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4月から6月までの日経平均の動きを今ある情報から予測していく

日経平均は3月末現在37120円

米国の関税開始が4月2日になる上に米国雇用統計が4月4日にある、つまりこの雇用統計で雇用の悪化が見られれば利下げ期待から若干株価は上がるかもしれないが、肝心のFOMCが行われるのが6月18日

その間に日銀会合が5月1日、6月17日にある

日銀はそのどちらかで利上げを行う可能性が高い

大局を見ると6月のFOMCで利下げがあったとしても、その頃には関税による物価高と雇用の悪化で米国経済は一旦落ち込むだろうと個人的には予想している

個人的に一番懸念しているのは米国の商業用不動産ローンの破綻

https://twitter.com/shiopii123/status/1904947350084432125

借り換えで爆増する金利負担を懸念して商業用不動産を手放す人たちが続出した結果、もしくは商業用不動産ローンで破綻する人たちが増えた結果、巨大な金融収縮が起こるってのが考えられますね

米国の商業用不動産を所有している人たちは多岐にわたりますが、一般的には以下のようなカテゴリーに分けられます:

  1. 個人投資家
    富裕層や中小規模の投資家が、店舗、オフィスビル、小規模なショッピングモールなどを購入することがあります。彼らは不動産を長期的な資産として保有し、賃貸収入を得ることを目的としています。
  2. 不動産投資信託(REITs)
    REITsは、株式市場で取引される企業形態で、多くの投資家から資金を集めて商業用不動産(ショッピングセンター、オフィスビル、倉庫など)を所有・運営します。個人投資家が直接不動産を買う代わりに、REITsの株を購入することで間接的に所有に関与するケースも多いです。
  3. 機関投資家
    年金基金、保険会社、ヘッジファンドなどの大規模な機関投資家が、商業用不動産に投資します。彼らは安定したキャッシュフローと資産価値の上昇を見込んで、オフィスタワーや大規模な物流施設などを購入することが多いです。
  4. 不動産開発業者
    商業用不動産をゼロから開発し、完成後に所有を続ける企業や個人もいます。彼らはプロジェクトの設計から運営まで手掛け、テナントからの賃料で利益を得ます。
  5. 企業オーナー
    一部の企業は、自社の事業のために商業用不動産(例えば本社ビルや工場)を所有しています。例えば、小売チェーンが自社の店舗ビルを所有するケースがあります。
  6. 海外投資家
    米国は安定した市場と見なされるため、中国、中東、ヨーロッパなどからの海外投資家も商業用不動産を購入します。特にニューヨークやロサンゼルスなどの大都市の物件が人気です。

所有者の特徴としては、経済的な余裕やリスクを取る意欲があることが挙げられます。また、商業用不動産は住宅用に比べて初期投資額が大きく、管理やテナントとの契約が複雑なため、金融知識や不動産市場の理解が求められます。最近では、2025年3月時点で、リモートワークの普及やインフレ、金利上昇の影響でオフィスビルの需要が変動している一方、物流倉庫やデータセンターの需要が増加している傾向が見られます。

利下げを急速にやってかないといけないのに、利下げすると世界的に紛争が相次いでいるのが原因のコストプッシュインフレ+ディマンドプルインフレが加速して、物価が庶民を直撃してクレカ滞納率が限界を迎えてショートする。

根本的に紛争を解決しないと世界同時株安が米国発で金融崩壊がおとづれる可能性が高いですね。

そのリスクは月毎に高まっていく、やはり大統領就任2年目は米国株は大不調となる公算が高いですね。

日経平均はそこに追従する形になりそう

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