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爆弾トスゲームの始まり?ソフバンの借入金が2兆7700億、持ち株を担保に…openAIが収益化できなければ金を貸してしまったメガバンクがやばいかもしれない….

ソフバンのメガバンクからの借入金が約2兆7750億円へ

同社は過去にアーム株を担保として、JPモルガンのほか、バークレイズサンタンデール銀行BNPパリバクレディ・アグリコル、ゴールドマン・サックスなど11行から約80億ドルを借り入れていた。借入枠は従来135億ドルで、借り入れが実現すれば、185億ドル規模となる見通し。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-10-10/T3W4Y9GOT0JK00

スイスのロボティクス大手を買収した瞬間、循環取引から逃げるために銀行へ爆弾をトスしたソフトバンク

ソフバンのAI・半導体関連への投資状況

ソフトバンクグループ(SoftBank Group Corp.)は、AIと半導体の分野で積極的な投資を展開しており、主にVision Fundを通じて行っています。2025年現在、AIインフラの構築やチップ設計・製造への巨額出資が目立ち、総額で数百億ドル規模のコミットメントが見られます。以下に、主な投資先を半導体関連とAI関連に分けてまとめます。投資額は公表された最新情報に基づき、株式保有割合や完全買収の場合も含めています。なお、投資額は変動する可能性があり、詳細は公式発表を確認してください。半導体関連投資ソフトバンクは、Arm Holdings(子会社)を通じて半導体エコシステムを強化しており、2025年に米国中心のAIチップ需要に対応した出資を加速させています。

会社名投資額詳細・ステーク
Arm Holdings約90% 株式保有(2016年買収、総額320億ドル)ソフトバンクの主力子会社。AIチップ設計の基盤を提供し、2025年にArmv9アーキテクチャの採用拡大で収益4億ドル超。
Ampere Computing65億ドル(2025年3月)完全買収(全額現金)。Armベースの高性能AIコンピューティング向け半導体設計会社。本社はカリフォルニアに維持。
Intel Corporation20億ドル(2025年8月)株式投資(約2%保有、1株23ドルで取得)。AI・半導体製造の米国拡大を支援。
ABB Robotics Business53.75億ドル(2025年10月)買収。AIロボット向け半導体・ハードウェアを補完。既存投資(SoftBank Robotics Groupなど)と統合。

AI関連投資AI分野では、インフラ構築(Stargateプロジェクトなど)が中心で、OpenAIへの巨額出資が象徴的です。総投資計画として、2025年に米国で1000億ドル規模のAI・インフラ投資を発表。

会社名投資額詳細・ステーク
OpenAI225億ドル(2025年、400億ドルラウンド主導)SoftBankの負担分。ChatGPT開発元。Stargate JV(OpenAI、Oracleと共同、総額最大5000億ドル)の一環。
Berkshire Grey非公開(2025年既存投資)AIロボティクス企業。ABB買収後の補完投資。
AutoStore Holdings非公開(2025年既存投資)AI倉庫自動化。ロボット・AI統合。
Agile Robots非公開(2025年既存投資)AI駆動ロボット開発。
Skild AI非公開(2025年既存投資)AIスキル学習プラットフォーム。
Cristal Intelligence非公開(2025年2月JV)OpenAIとの日本JV「SB OpenAI Japan」で開発。企業向け先進AI。

追加の背景と戦略

  • Stargateプロジェクト(2025年1月開始):SoftBank、OpenAI、Oracle、MGXらが共同で、米国AIインフラ構築に最大5000億ドル投資。初期100億ドルから開始し、2029年までに10万人の雇用創出を目指す。Foxconnとのデータセンター製造提携も含む。
  • 全体戦略:孫正義CEOは「人工超知能(ASI)」実現に向け、AI・半導体に総額640億ドル投資を計画。2025年の株式上昇(60%超、市場価値650億ドル増)はこれらの投資が寄与。
  • リスク:地政学的緊張や規制(Hart-Scott-Rodino法)で遅延の可能性あり。投資額は一部推定値を含む。

これらの投資は、ソフトバンクのポートフォリオの中心で、Vision Fundが主導。最新情報はソフトバンク公式サイトやSEC提出書類で確認を推奨します。

資金調達の仕方への批判

ソフトバンクの資金調達方法ソフトバンクグループ(SoftBank Group Corp.)は、AIおよび半導体分野への巨額投資を支えるため、主に**債務調達(借入・社債発行)**を活用しています。これは、孫正義CEOの戦略的なレバレッジ(借金による投資拡大)に基づき、Arm Holdingsの株式を担保としたマージンローンが中心です。2025年現在、総投資額が数百億ドル規模に達する中、Vision Fund(特にVision Fund 2)を通じて資金を運用し、Stargateプロジェクト(総額最大5000億ドル)のような大規模計画を推進しています。以下に、主な調達方法をまとめます。金額は公表された最新情報に基づき、一部は予定値です。主な資金調達方法の概要

調達方法詳細・具体例調達額(2025年時点)用途・背景
銀行借入・ローンArm株式を担保としたマージンローン(JPMorgan Chase、Barclays、BNP Paribas、Crédit Agricole、Goldman Sachs、Mizuho Bankなどから)。2025年3月にOpenAI投資の10億ドル分をMizuhoから借入。総額185億ドル(うち13.5億ドル使用済み、2025年10月時点) AI投資(OpenAI、Stargate)の即時資金確保。2025年3月にAI向け16億ドル借入交渉、2026年初頭に追加8億ドル予定。 
社債発行・債務発行社債や優先株式、シニアローンなどの債務ツール。Stargateプロジェクトでメザニンデットやプロジェクトファイナンスを検討。非公開(全体の債務依存度高く、総額数百億ドル規模) インフラ構築(データセンター、チップ工場)。第三者投資家次第で債務比率調整。 
資産売却・株式保有活用Arm IPO前のマージンローン(80億ドル、2023年)や、NVIDIA/TSMC/Intelなどの保有株評価益。Alibaba株売却も過去に活用。間接的に数百億ドル(2025年株価60%上昇で市場価値650億ドル増) 保有資産の価値向上を担保に借入拡大。Armの収益(2025年40億ドル超)がキャッシュフローを支える。 
シンジケーション・JVOpenAIの400億ドルラウンドで100億ドルを他投資家(Microsoft、Coatue Managementなど)にシンジケート。StargateでOracle、MGX、Foxconnと共同出資。総額数百億ドル(SoftBank負担分225億ドル) 負担軽減のためパートナーに一部委託。2025年末までにOpenAI分を完済予定。 
Vision Fund経由Vision Fund 2からOpenAIに22億ドル投資(2024年9月以降)。外部LP(Limited Partner)からの資金呼び込み。数百億ドル規模(全体ポートフォリオ) AI/半導体特化ファンドとして運用。外部投資家依存で柔軟性高め。 

追加の背景と戦略

  • 全体像: ソフトバンクの資金調達は「債務中心」のハイリスク・ハイリターン戦略で、2025年のAI投資総額は640億ドル超を計画。Stargateの初期100億ドルは段階的に調達し、2029年までに10万人の雇用創出を目指す。 借入依存が高いため、金利上昇や市場変動がリスクだが、Arm/NVIDIA株の上昇(NVIDIA保有30億ドル)がバッファーとなっている。 
  • 最近の動向: 2025年10月、OpenAI投資拡大でArm担保の追加50億ドルローンを交渉中。 総借入は過去最高水準で、Ampere Computing買収(65億ドル)やIntel投資(20億ドル)もこれで賄われた。 
  • 注意点: 調達額は変動し、地政学リスク(米中緊張)や規制(Hart-Scott-Rodino法)が影響。詳細はソフトバンクのIR資料やSEC提出書類で確認を推奨します。

ソフバンの真の目的を考察

AIバブルが弾けたあと、多額の借入金をARMを犠牲にして踏み倒し、openAIをはじめとした投資先の価値がなくなったところで企業を傘下に収め、フィジカルAI分野でメインプレイヤーになって、ARMを買い戻し、結局ソフバンが大きくなって終わるんじゃないかと俺は予想しています。

トレンドを一旦大きくぶっ壊しそうな感じしますよね孫さん

ってか中国か、レアアースの輸出規制の主導権は中国

TACOではなくてXICOるかどうかが今後の注目点

どっちにしろメガバンクは金をソフバンにあげてARMという時限爆弾を受け取った形になる

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