AIバブルはまだまだ終わらない。日経平均調整入ってるけど、多分これマイクロンの好決算を機に徐々に復調して7、8月の夏のAI決算シーズンでまた最高値更新してくるんじゃね?

ここ最近、日経平均は調整局面に入っています。6月22日には一時72,000円台を突破して史上最高値を更新した直後、23日・24日と続落。一時1,300円超の下げ幅を記録し、24日終値は69,174円97銭(-613円)と、AI・半導体関連株中心にスピード調整が入りました。

「AIバブルはもう終わりか?」という声もちらほら聞こえてきますが、私は全くそう思っていません。むしろ、この調整は「健全な息抜き」で、マイクロン・テクノロジーの好決算をきっかけに再び上昇トレンドに戻り、7〜8月の本格的なAI決算シーズンで新高値更新する可能性が高いと見ています。

マイクロンの決算が示したもの

6月24日(日本時間25日朝方)に発表されたMicronの2026年度第3四半期決算は、市場予想を大幅に上回る内容でした。

  • 売上高:約414.6億ドル(予想を上回る)
  • 調整後EPS:25.11ドル(予想20.4ドルを大幅超過)
  • 粗利益率:84.9%(予想81.8%超え)
  • 第4四半期ガイダンスも強気:売上49〜51億ドル、EPS約31ドル

AI需要の加速と供給逼迫が続き、HBM(高帯域メモリ)などの先端メモリが爆発的に伸びていることが数字に表れています。CEOのSanjay Mehrotra氏も「記録的な四半期」と強調するほどの内容です。

これで、NVIDIAやAMD、BroadcomなどAI関連半導体企業の決算に対する期待も再燃するでしょう。調整で売られた分、買い戻しが入りやすい地合いです。

なぜAIバブルはまだ続くのか

  1. 需要の構造的変化
    生成AIの企業採用はまだ序の口。大企業が本格的にAIインフラ投資を増やせば、データセンター向けのGPU・メモリ需要は2027〜2028年も続くと見込まれています。 hyperscaler(大規模クラウド事業者)の設備投資意欲は衰えていません。
  2. 供給サイドの制約
    先端半導体の生産能力は簡単には増えません。TSMCやMicronの設備投資は巨額ですが、追いつくのに時間がかかります。需給タイトが価格を押し上げ、企業収益を支えます。
  3. 日経平均の位置づけ
    日本株は海外投資家からのAIテーマ買いでここまで来ました。為替(円安基調)が続けば輸出企業も恩恵を受けやすく、調整後の反発力は強いです。7万2千円台は通過点で、夏場に再挑戦するシナリオが現実的です。

7〜8月の夏のAI決算シーズンに注目

本格的な稼ぎ時はこれからです。NVIDIAの決算(8月下旬頃予定)を筆頭に、主要AI関連企業の数字が続きます。

  • 好決算が連鎖すれば「AIはまだイケる」というセンチメントが復活。
  • 失望が出ても、長期トレンドを変えるものではない(むしろ押し目買いチャンス)。

もちろんリスクはあります。金利動向、地政学リスク、過熱しすぎた個別株のValuation修正など。でも、AIというパラダイムシフト自体が終わる兆しは今のところ見えません。

投資家としてどう動くか

  • 調整局面はチャンス:Micron好決算を機に、押し目でAI関連銘柄(半導体、関連装置、電力など)を拾う。
  • 分散を忘れずに:NVIDIA依存を避け、メモリ、ネットワーキング、ソフトウェアまでカバー。
  • 長期視点:短期のボラティリティに振り回されず、AI成長の恩恵を享受する構えで。

AIバブルはまだまだ終わらない——いや、「バブル」というより「構造的な成長局面」の序章だと思います。

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