エイズは感染症じゃない?医師の警告は真実か?アメリカの闇

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目次

まずは問題提起をしているツイートを見てください

本当にエイズウイルスは存在しないのか?

日本にかぎらず、世界じゅうに「この世はすべて陰謀で動いている」と信じているひとたちがいる。エイズに対する陰謀論でもっとも有名なのは、それが自然発生したのではなくCIAなどの政府機関によって開発された生物兵器だというものだ。

 こうした説が唱えられるようになったのは、HIVウイルスが発見された経緯にある。

 HIVウイルスは1983年から84年にかけてフランスのパスツール研究所と、アメリカ国立衛生研究所のロバート・ギャロによって相次いで分離・発見された。このときギャロはウイルス発見の第一号となるべく、所属するアメリカ国立衛生研究所とともにさまざまな画策を行なったとの疑惑が持ち上がり、そこから政府機関関与説へと拡張されていったようだ。

 その後、アフリカでエイズが爆発的に広まると、「エイズウイルスは黒人を絶滅させるために開発された」との陰謀論が唱えられるようになる。ハーバード大学の心理学者の調査によると、アメリカの黒人(アフリカ系アメリカ人)の3分の2が政府はエイズについてほんとうのことを語っていないと考え、16%がエイズは黒人の人口を抑制するために政府がつくり出したものだと信じ込んでいた。

 ところでエイズ陰謀論では、当局や専門家の公式見解は不都合な真実を隠蔽するためのつくり話だとされるが、HIVウイルスの存在自体が否定されているわけではない。それがなぜ、(エイズの原因はHIVウイルスではないという)エイズ否認主義と結びつくのだろうか。

 それは「否認主義」というものが、その名のとおり、「否認すること」を自らのアイデンティティ(存在理由)にしているからだ。彼らの唱える大義とは、隠された真実を世に知らしめることだ。その正義を共にしている以上、真実の内容(HIVウイルスがエイズの原因かどうか)はどうでもいいのだ。

https://diamond.jp/articles/-/54504?page=5

アフリカで似非科学の擁護が引き起こした悲劇

 では最後に、エイズ否認主義という似非科学を擁護することがどのような結果を招くかを見てみよう。

 ネルソン・マンデラの後任として南アフリカ大統領となったタボ・ムベキはイギリスの名門サセックス大学で経済学の学位を取得したきわめて聡明な人物だが、あるときインターネットを検索していてエイズ否認主義のサイトにたどり着き、強い関心を持つようになる。

 ムベキはそれまでずっと、アフリカが“エイズの温床”として批判されるのが我慢できなかった。そこには「アフリカ人の生活態度が不道徳で遅れているからエイズが蔓延して世界に迷惑をかけている」という悪意が隠されているのだ。

 そんなムベキにとって、「エイズの原因はHIVウイルスではなく貧困のような環境要因だ」というエイズ否認論者の主張はきわめて“政治的に正しい”ものだった。こうしてムベキは、大統領エイズ諮問委員会を2000年に発足させたとき、その約半数をデューズバーグをはじめとするエイズ否認主義者にするという「政治的英断」をする。

https://diamond.jp/articles/-/54504?page=4

ムベキは、エイズ否認主義を全面的に受け入れたわけではない。彼の態度は“良心的知識人”と同じで、「異論にも誠実に耳を傾けるべきだ」というものだった。

 エイズの専門家と否認主義者が諮問委員会で“対等に”議論する効果は絶大なものがあった。エイズ否認主義は、とうとう国家が公認する“科学”に格上げされたのだ。

 アパルトヘイト時代の南アフリカでは、少数派の白人政府が秘密裡に生物兵器開発計画を進めているとの噂が広まっていたが、後にこの噂は事実であることが判明する。アパルトヘイト政権は、黒人がちからを持ちすぎた場合に備え、特定の人種のみに威力を発揮する細菌や毒物、大量断種の技術研究を行なっていたのだ。

 南アフリカの不幸は、こうした“事実”によってエイズ否認主義が受け入れられやすい土壌があったことだ。その結果、いかなる事態が起きたのだろうか。

 ムベキ政権の保健相は、抗レトルウイルス薬には副作用があるとして、エイズ患者の治療と、(母子感染をほぼ完全に予防できることが実証されているにもかかわらず)HIVに感染した女性への使用を許可しなかった。その代わり、エイズには栄養面から取り組むべきだと述べ、否認主義者が販売するビタミン剤を推奨したのだ。

 こうして南アフリカでは、1日にほぼ800人がエイズで死亡し、1000人が新たにHIVに感染し、産婦人科を訪れた妊婦の3割がHIV検査で陽性と診断されるようになった。NGO団体は、ムベキの“エイズ否認主義”によって助かるはずの多くの生命が失われたと批判している。彼らが推定するその数は200万人だ。

 このとてつもない災厄が、“善意”や“正義”によって似非科学を擁護したことの代償なのだ。
 

https://diamond.jp/articles/-/54504?page=5

エイズウイルス否定論は間違いなのか?

結論:そうとも言い切れない

昨年エドワード・フーパーEdward Hooperの大作The river が出版されました。エイズの起源についての調査を10年にわたって数千の文献調査、600回以上のインタビューを行った結果、1950年代にアフリカで行われた経口ポリオワクチン接種が原因であるという結論にいたった経緯を述べたものです。 本文だけで858ページ、文献(4000以上)から索引まで入れると全部で1070ページ、しかも通常よりは小さい活字で、まさに超大作です。 
 昨年秋に購入したもののあまりのボリュームのために、読み始めるのをためらっていたのですが、年末年始を過ごすことにしているスキー宿で読み始め、やっと読み終えました。といってもかなり流し読みですが。
 結論の是非はともかく、内容はエイズの歴史、ポリオワクチン開発の歴史、医学研究におけるサルの使用の経緯、 これらに関わった研究者の言動、初期のエイズ患者、エイズ起源に関するさまざまな仮説など、膨大な内容です。しかもほとんどに引用文献がつけられていますので貴重なデータベースにもなります。 
 ローリー・ギャレットLaurie GarrettのComing plague(しのびよる疫病)はエマージング感染症に関するエンサイクロペディアとみ なされていますが、本書はエ イズ、ポリオに関するエンサイクロペディアです。量的にはComing plagueよりも5 0%は多いと思います。
 とても全容をご紹介するわけにはいきませんので、さわりの部分と私が興味を持っ たエピソード的なところだけを ピックアップしてみます。 

著者
 国連の職員でBBCのアフリカ特派員であり、現在は英国在住としか紹介されていません。本文の中では1カ所でだ けWHOの職員ということを示す記述があります。 
 どういう経歴の人か、これだけではまったく分かりませんが、科学的な面の理解はきわめて正確で、記述もわかりやすい内容になっています。
 インタビューの多くは会話の形で書かれています。フーパーは彼が事実を発見していく過程をなるべく明確に示す ことを意図したためと述べています。テープを起こすだけでも大変な作業と思いますが600回以上のインタビュー と、4000以上の文献を検索して、情報を整理しストーリーをつなぎ合わせることで完成した本書は、著者のすぐれたコンピューター的才能も示しています。

https://www.jsvetsci.jp/05_byouki/prion/pf91.html

HIV1の場合

生ポリオワクチンの開発 
 1950年代にソークの不活化ポリオワクチンが開発されましたが、その際にカリフォルニアのカッター研究所が 製造したワクチンが、不活化不十分であったために、ポリオ患者が多数発生した、いわゆるカッター事件が起こりました。これは解決されたものの、免疫の持続期間が短いために生ワクチンの開発が進められていきました。その結果 、アルバート・セイビンAlbert Sabin、ヒラリー・コプロフスキーHilary Koprowski、ヘラルド・コックスHerald Coxの3人がほぼ同じ頃に弱毒ワクチンを開発しました。 
 人体への接種試験の最初はコプロフスキーが1951年に米国で行い、ついでセイ ビンが1955年にオハイオの囚人ボランティアに行いました。
 その後、大規模な接種試験としてコプロフスキーは1957年から60年にかけてベルギー領コンゴを中心にアフ リカで、セイビンは生まれ故郷のソ連で行いました。 
 最終的にワクチンの選定はNIHの生物製剤局で行われ、セイビン・ワクチンに決まりました。3つのワクチンはほぼ同じレベルの品質だったのですが、サルでの神経毒力がコックス・ワクチン、コプロフスキー・ワクチン、セイビン・ワクチンの順に高かったためとされています。ただしコプロフスキーとセイビン ワクチンの間の差はほとんどなかったという話もあります。コプロフスキーはポリオワクチンと呼ばれるべきものが一般にはセイビン・ワクチンという名前に置き換えられたのを残念がっていたという話を聞いたことがあります。 
 ところで、アフリカで接種試験に用いられたコプロフスキー・ワクチンはCHATという名前のロットでした。この中にチンパンジーのサル免疫不全ウイルス(SIVcpz)が含まれていて、それからヒト免疫不全ウイルス(HIV)が出現したと話は展開していきます。CHATはChimpanzee-attenuated(チンパンジーを継代して弱毒化した)の省略という話がポリオワクチンのエイズ原因説を唱える人の発言として出てきますが、 これは皮肉な冗談です。

https://www.jsvetsci.jp/05_byouki/prion/pf91.html

経口ポリオワクチンのエイズの原因説 
 1992年にロックマガジン・ローリングストーンにトム・カーチスTom Curtisの「エイズの起源」という記事が載りました。彼はジャーナリストで、この記事は事実にもとづく報告ではなく仮説を述べたものです。サブタイトルは「疑問に答える驚くべき新しい説、神の行いか人間の行いか?」というセンセーショナルなもので、日本でも当時かなり話題になりました。 
 科学的な視点から最初にまとめられたものは、自然科学者ルイ・パスカルLouis Pascalの総説です。フーパーはルイ・パスツールと哲学者パスカルを合わせたものすごい名前とコメントをしてい ます。彼は1950年代に行われたポリオワクチンの接種試験で安全性に対する配慮が非常に欠けていた点に注目して、この論文を書いています。いろいろな雑誌に投稿したのですが、いずれも掲載を拒否され、最終的にオーストラ リアの大学の雑誌に掲載されたものです。
 フーパーはパスカルの仮説をさらに精力的に実証していったことになります。 HIV-1はチンパンジーのウイルスSIVcpz、HIV-2はスーティーマンガベイのウイルスSIVsmが人に感染した疑いが濃厚です。どのようにして人に感染したのかがフーパーの課題です。彼の調査は医学論文の検索に始まり、いもづる的に関係者を見いだしてはインタ ビューを行って考えをまとめあげています。その膨大な内容からサルのウイルスがどのようにしてHIV-1とHIV-2となったのか、彼の意見をまとめてみます。 

https://www.jsvetsci.jp/05_byouki/prion/pf91.html

原文は長いので簡単に要約すると、

HIV1と2があり1は1959年以前に発症した症例は発見されておらず、

患者の大多数はポリオワクチンを摂取しており、

そのポリオワクチンはチンパンジーの肝臓で培養されており、

不活性化に失敗しているような危ない代物だった

そのチンパンジーの中にチンパンジーで媒介されるチンパンジー特有の免疫不全の病気(SIVcpz)にかかっておりそれがワクチンを摂取した人に感染ったという主張

HIV2の場合

HIV-2の起源 
 HIV-2は西アフリカに限定して発生しており、病原性も伝染性もHIV-1よりは低いようです。京大の速水正憲先生のグループが1966年と67年に採取された西アフリカの血清3000以上のサンプルの中から抗体を検出していることも取り上げていますが、その成績には疑問を投げかけています。
 HIV-2はスーティマンガベイのSIVsm由来と推測されていますが、HIV-2感染の中心地域ではマンガべイは絶滅 しているので、人がSIVsm保有宿主であるマンガベイから直接感染したとする自然伝播説は非常に考えにくいと述べています。サルのハンターやサルの肉を売る人がSIVに感染し、発熱などの症状が出たために、近くの医師の所へ行った際に、抗生物質の注射などをされ、その注射器が別の人にも使用されて人から人への感染が起きた可能性も提唱されていますが、感染後まもない急性期に熱は出ないのではないかとして、興味ある仮説だが、ありえないとしてい ます。
 もうひとつの可能性として、これらの地域に生息する9種類のサルのどれかがマンガベイの絶滅以前にマンガベイ からSIVsmに感染したことがあげられます。その場合、考えられるのは、チンパンジーとヒヒが雑食性で、マンガベイをおそって食べた可能性ですが、これまで西アフリカのチンパンジーやヒヒで SIVsmがHIV-2 に感染している証拠はありません。 
 HIV-2の抗体分布を見ると、1926-67年にうまれた人では0.9%、57- 62年に生まれた人では7.5 %、52-57年に生まれた人では17.1%と、52-62年に生まれた人で急激 に増加しています。したがって 52-62年に重要な出来事があったと推定しています。HIV-1の場合のような証拠 はないものの、この時期に人為的な出来事で、おそらくポリオワクチンにより、人に感染が伝播されたものという推測です。 

https://www.jsvetsci.jp/05_byouki/prion/pf91.html

この件については人為的に起きたことが立証されてしまった

ワクチンが原因だったからといって人から人に媒介しないなんてことはないと筆者は考えます、

むしろ2回めのアフリカでのパンデミックは感染力をつけた上での摂取だったかもしれない←そんな根拠は見つかりませんでしたが、人類削減が目的ならその可能性は大いにありうると調べていて思いました。

そういやビルゲイツが似たようなことしてましたね

エイズを作り出したのは大統領より給与をもらう博士として有名なファウチ博士?

信じるか信じないかはあなた次第

今回の内容はこれで以上になります。

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