気になる画像の内容は以下の通りだ。
「ご紹介していただいた患者ですが、どのように考えたものか難しいです。
本日の診療では、下記のように考えました。精神科初診時サマリー
33歳、女性。スリランカ出身。
名古屋入館管理局に拘留中。この一ヶ月ぐらい、食事摂取が低下、嘔吐、幻聴、不眠、意欲低下、希死念慮などを生じた。血液検査では特に異常なく、中京病院の消化器内科では特に異常なしと言われた。
支援者から「病気になれば仮釈放してもらえる」と言われたころから心身の不調を生じており、詐病の可能性もある。診療時、患者はぐったりしているが、話はなんとかできていた。手足の筋は弛緩気味。
病的反射は見られず。
自分で動かず、移動に介助が必要となっているよう。
念のため頭部CTをしたが、特に異常なし。確定はできないが、病気になることで仮釈放してもらいたいという動機から、詐病、身体化障害。いわゆるヒステリーを生じたということも考えうる。さしあたり、幻聴、不眠、嘔気に効果のある薬を出して様子見とする
クエチアピン (100)一錠
ニトラゼパム (5)一錠/寝る前2週間後に再診とした。その後の様子を見て考えることにしたい。
患者が仮釈放を望んで、心身の不調を呈しているのなら、仮釈放してあげれば良くなることが期待できる。患者のためを思えば、それが1番いいのだろうがどうしたものか?」
以上が画像に書かれているウィシュマさんのなくなる前に名古屋入国管理局が精神科を受診させた時の診断書の内容である。
内容を見ると、名古屋入国管理局側は内科を受診させたりと、不法移民に対しても人道に配慮して対応していたことが伺える。
彼氏のDVに耐えかねて警察に保護を求めて拘留されたウィシュマさんは、当初強制送還による帰国を願い出ていた。
それを北朝鮮がバックにいる政党と繋がりのあるNPO団体にそそのかされて、詐病→仮釈放→日本の制度の穴を突いた永久に申請をくり返す難民申請で実質不法移民ながら日本に住み続けるという手法を取ろうとしたため衰弱死したというのが内容から読み取れる。
当然名古屋入国管理局としては不法移民は強制送還が原則であり、不法移民を放置している国などどこにもないと思う。むしろ国際問題化しているくらいである。
仮釈放もそんなに簡単に出せるものでもなく名古屋入国管理局に落ち度があったとは思えない。
このような事例は日本全国で頻発しており、社会問題化している。
不法移民のまま日本に住みたいという人は多いのか、このようなNPOに紹介された弁護士に仮釈放への手続きとして15万を払いハンガーストライキを起こしているのである。
日本政府はウィシュマさんみたいな不幸な人を増やさないためにも永久難民申請をできなくするように法改正するとともにスムーズに強制送還できる体制を整え、このような悪質NPO法人や弁護士を罰することのできるよう、法整備をするべきだと筆者は感じる。
ちなみにFC2まとめにもこの問題について触れているので興味のある方は見ていただきたい。
https://summary.fc2.com/summary.php?summary_cd=100706917
