関東連合と関わりの深かった野尻会長
また、本書にはもうひとつ興味深い内容が記されていた。それは関東連合のメンバーたちが実業界や芸能界などに食い込んでいった経緯だ。
すでに、柴田の前著やさまざまな報道で、関東連合が大王製紙の井川意高元会長などの企業経営者、広末涼子の元夫でモデルの岡沢高宏、伊勢谷友介、長澤まさみなどの芸能人と接点をもっていたこと明らかになっている。
しかし、本書はこうした関東連合の表の世界への侵食がなぜ可能だったか、その原因について、こう分析している。
〈本来、交わることのなかったはずのエスタブリッシュメントと街の半グレをエマルションさせたのは、実はITだった〉
関東連合がITというのは意外だが、柴田自身、ある時期からネット広告業に進出して大儲けしていた。広告主は、サラ金業者、出会い系サイト業者、無修正アダルト動画で、柴田によれば、ライブドアやサイバーエージェントも黎明期には同じようにグレーゾーンのビジネスに手を染めていたのだという。
そして、もともとコンプライアンス意識の低かったITやベンチャー経営者たちが西麻布などで派手に遊ぶようになり、柴田のような関東連合系の経営者と接点をもつようになっていったということらしい。
https://lite-ra.com/i/amp/2016/10/post-2652-entry_2.htmlたとえば、同書には、楽天の三木谷浩史会長、サイバーエージェントの藤田晋社長、USENの宇野康秀会長、テイクアンドギヴ・ニーズの野尻佳孝会長、GMOインターネットの熊谷正寿会長などの錚々たるIT、ベンチャー長者たちが、当時、脱法行為に近いガールズバーを共同で所有していた話が書かれている。市川海老蔵事件で有名になったバルビゾンビルにあり、国際指名手配中の見立容疑者もしょっちゅう出入りしていたこの店にはプライベートフィルムが貼られたオーナーズルームがあり、IT長者たちは中が見えないその部屋で、夜な夜な女をはべらせ、宴に興じていたというのだ。
同書には、他にも、堀江貴文と女性をめぐってトラブルになったエピソードや、あのグッドウィル・グループの折口雅博との生々しい交友の記録も出てくる。とくに折口をめぐっては、女子高生の制服など「悪趣味な写真」を収集する折口と、それをネタに多額の金を要求する元関東連合メンバーとの間に入り、柴田自身がスキャンダル潰しをした一部始終も克明に記している。
は卑怯だと言われるのが癪だからです。すでにネット上でも人間関係でも工藤明男イコール柴田大輔、もしくは元関東連合というのは周知の事実ですからね。『いびつな絆』執筆時は、虚像とも言える肥大化された関東連合のイメージを等身大に伝えることで、フラワー事件における裁判が適正に行われることが目的でした。しかしまだその虚像に取り憑かれているのか悪用しているヤカラがいるので、関東連合ということを語ることすら恥ずかしいという風潮を作りたいと思い、『聖域』を実名で刊行することにしたのです」
上記の内容は聖域という元関東連合の柴田さんが書かれた本です。
柴田大輔(しばた だいすけ)は、元関東連合のメンバーである柴田さんの名前です。柴田さんは、関東連合として知られる暴力団組織に所属し、その経験をもとに自身の体験や見解を綴った本を執筆しています。彼の名前は、関東連合と結び付けられることが多く、マスメディアやインターネット上でも頻繁に取り上げられています。一部の人からは注目される存在となっていますが、その活動や言動には賛否が分かれる意見もあります。
関東連合は、日本のヤクザ組織であり、暴力団の一つです。1990年代に結成され、主に関東地方を拠点として活動していました。関東連合は、麻薬取引や風俗業界などでの資金稼ぎや権力拡大を目指していました。
この組織は、過激な暴力行為や殺人事件を起こすなどして社会問題となりました。また、関東連合は一般の人々と交流するために表の世界にも進出し、実業界や芸能界とのつながりも持っていました。このような活動は、社会の秩序と安全を脅かすものであり、法の下で厳しく取り締まられる対象となります。
関東連合は、その暴力的な行動や犯罪行為により、マスメディアの注目を浴びることが多くなりました。一部では、彼らの活動や存在についての報道や著作物が出されることもありますが、それらは社会問題として取り上げられることがほとんどです。一般の人々にとっては、関東連合という組織は非常に危険な存在であり、その関連人物との接触や関わりを避けることが重要です。
バルビゾンビルとは?
バルビゾンビル(Barbizon Ville)は、東京都港区西麻布にある高級住宅街です。この地域は、日本でも有名なナイトライフやエンターテイメントの中心地として知られています。バルビゾンビルは、さまざまな高級クラブやレストラン、ガールズバーなどが集まる場所として知られています。関東連合のメンバーやITやベンチャー業界の著名人たちが、この地域で交流し、遊んでいたとされています。あくまで一部の人々によって利用されていた特定の場所であり、一般的な地域や施設ではありません。
この関東連合と付き合いのあったテイクアンドギブニーズ社の野尻会長、昔はテレ朝の武内アナや釈由美子さんと付き合っていたという報道もありましたね。
野尻会長自体も元SMAPの木村拓哉と一緒に中学までチーマーをしていたとのこと、一緒にチームを組んでいた仲間が刺殺されたのを機にチームは解散したとの噂も…
なんか東リべの話と若干似てるんだよなぁ。東リべってもしかして…
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野尻会長の経歴
野尻佳孝(のじり よしたか)氏は、日本の実業家であり、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(Take and Give Needs)の会長を務めています。彼は1974年に生まれ、現在はIT業界を中心に幅広いビジネス活動を展開しています。
テイクアンドギヴ・ニーズは、オフィス家具を中心としたオフィス環境の提供を行っている企業です。野尻氏は同社を設立し、経営者として多くの成果を上げてきました。
また、野尻氏は昔、関東連合との関わりがあったと噂されています。関東連合は暴力団組織であり、野尻氏が関与したという報道もありましたが、具体的な詳細や真相については公には明らかにされていません。
彼の経歴や業績については、メディアでの報道やインタビューなどを通じて知ることができます。ただし、情報の真偽や公式な経歴については、公式な情報源を参照することをおすすめします。
野尻 佳孝(のじり よしたか、1972年〈昭和47年〉6月4日 – )は、日本の実業家。株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ代表取締役会長。株式会社TRUNK代表取締役社長。妻はモデルの田波涼子[1]。
経歴
概略
東京都出身。明治大学付属中野中学校・高等学校を経て、明治大学政治経済学部を卒業後、住友海上火災保険株式会社に勤務[2]。約200社のベンチャー経営者に会って起業のネタを探す。以上は自伝「史上最短で東証二部に上場する方法」(アメーバブックス)より。1998年(平成10年)10月、結婚式関連事業などを行う株式会社テイクアンドギヴ・ニーズを学生時代の仲間とともに起業。2001年(平成13年)、ナスダック・ジャパン(現・ジャスダック)に当時史上最年少で上場し、2006年(平成18年)より東京証券取引所市場第1部指定へ。2010年(平成22年)同社代表取締役会長に就任。2016年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科入学。2016年(平成28年)株式会社TRUNKを設立、代表取締役社長に就任。同年4月、日本で初めて「SOCIALIZING」をコンセプトに持つブティックホテル「TRUNK(HOTEL)」を渋谷区神宮前に開業。2018年4月より明治大学経営学部の教授として教鞭をとる。
過去
中学生の頃より、「渋カジ」トレンドを作るなど、東京カルチャーの中心で過ごす。高校、大学ではラグビー部に所属。全国高等学校ラグビーフットボール大会(通称「花園」)への出場や、大学日本一を経験。大学卒業後に就職した住友海上保険を経て、1998年に独立。テイクアンドギヴ・ニーズを起業した。日本にハウスウェディングの市場を作り、創業8年目で東証一部指定。
現在
2017年に株式会社TRUNKを設立。TRUNK(HOTEL)を東京渋谷に開業。同ホテルは日本のみならず海外からも注目を集めるブティックホテルとして運営されている[3][4]。
略歴
https://ja.wikipedia.org/wiki/野尻佳孝
- 1995年(平成7年) – 明治大学卒業、住友海上火災保険(現・三井住友海上火災保険)入社[2]。
- 1998年(平成10年)10月19日 – 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズを設立、代表取締役となる[5]。
- 2001年(平成13年)12月12日 – ナスダック・ジャパン(現・ジャスダック)上場。
- 2006年(平成18年)3月1日 – 東京証券取引所市場第1部指定。
- 2010年 (平成21年) 6月 – 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ代表取締役会長に就任。
- 2016年(平成27年)4月 – 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科に入学。
- 2016年(平成29年)12月 – 株式会社TRUNKを設立、代表取締役社長となる[2]。
- 2018年(平成30年)4月 – 明治大学経営学部特別招聘教授に就任[6]。
また慶應かよという印象ですね。
関東連合や自民について調べると必ず出てくる慶應大学ですね