トンガの海底火山噴火で太平洋沿岸部が大混乱
噴火の規模は半径260kmと日本だと九州無くなるレベルの範囲
注目されてる破局噴火とは?
破局噴火(はきょくふんか)は、地下のマグマが一気に地上に噴出する壊滅的な噴火形式を表す用語。地球規模の環境変化や大量絶滅の原因となるもの[1]を指す。なお正式な学術用語としてはウルトラプリニー式噴火(英語: Ultra Plinian)、大規模なカルデラの形成を伴うことからカルデラ噴火と呼ぶ場合もある。また、このような噴火をする超巨大火山をスーパーボルケーノ(英語: Supervolcano)と呼ぶ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/破局噴火
日本におけるVEI-7以上の噴火は、加久藤より上位(33万年前以降)の陸上のイベントについては網羅されてると思われるが、これより下位、或いは海底火山については網羅しきれていない可能性がある。
7300年前に鹿児島県南方沖の海底火山(鬼界カルデラ)で起きた巨大噴火が、当時の南九州で栄えていた縄文文化を壊滅させたことは、考古学上よく知られている[15]。東北地方や朝鮮半島でも赤橙色を帯びた“アカホヤ”と呼ばれる火山砕屑物が見つかっており、極めて規模の大きな破局噴火であったとされる。火砕流は半径100kmの範囲に広がり、大分県でも50cmもの厚みのある火山灰層が観察される。
阿蘇山では分かっているだけでも過去4回大きな噴火を起こし、約9万年前に起きた噴火は最大級の「破局噴火」であった。この噴火で阿蘇山は山体が崩壊。根子岳だけが唯一残されたが、奇妙な姿を残したのは、その影響を受けていると考えられる。その後、カルデラ湖が一時期出来ていた。カルデラの真ん中に中央火丘が隆起・噴火し、現在の姿になった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/破局噴火
今回の噴火では日本にも津波が押し寄せるくらいの噴火となり日本政府も想定したこともないような、未曾有の状況から太平洋側では警報の嵐となった
被害の規模は?
この噴火の今後の世界への影響は?
2010年にEUのエイヤフィヤトラヨークトル火山で起こった噴火の被害を参考にすると
北大西洋に浮かぶ氷の島アイスランドで2010年4月に起きた火山噴火は、世界に深刻な影響をもたらした。エイヤフィヤトラヨークトル火山から噴出した火山灰が欧州大陸を覆いつくした結果、医薬品・電子部品・生鮮食料品などの航空貨物がストップし、一時は28カ国が空港を全面閉鎖したのである。航空各社が被った被害総額は1600億円に達し、01年に起きた米同時多発テロを上回ったとされる。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20211102/se1/00m/020/059000c
火山噴火が寒冷化の原因になることがある。
冷却化の主犯は、噴出した「火山性エアロゾル」である。エアロゾルとは、大気中に浮遊している固体もしくは液体の微粒子の総称だ。噴火当初、噴煙に含まれる珪酸塩は大粒なので、雨などによって数ヵ月で落下する。また、亜硫酸ガスも対流圏では雨や雪などの降水で洗い流されて、数日から2週間程度で姿を消す。
この間、ジェット機のエンジンが珪酸塩を吸い込むと、高温のエンジン内部でガラスのように溶けてエンジンに障害を与える。火山灰の影響で飛行中の航空機に障害が起きた事故は、過去30年で90件余り報告されている。
エアロゾルが成層圏にまで上昇すると長期間にわたって漂い、酸化されて硫酸ガスに変わって「硫酸塩」になる。成層圏の下部では1年前後、中部では2~3年も滞留する。大気は透明ガラスから磨りガラスに入れ替えたようになり、太陽から地表に達する日照量が減少する。
エアロゾルが異常に多い
近年の火山噴火による気象への影響では、1982年に噴火したメキシコのエルチチョン火山の噴火がよく知られる。噴火後に各地で日照量が減ったことから大騒ぎになった。
http://egobnet.boy.jp/data/ggg828.htm
海底ケーブルなどへの影響は?
海底火山で怖いのは沿岸部の津波被害に加えて経済への影響が大きすぎるということ
研究者らは、小規模な噴火の可能性がある活火山のそばに重要なインフラが存在している7つの主要な「危機地点(ピンチポイント)」を特定した。こうした危機地点で噴火が起きれば、エイヤフィヤトラヨークトルが空の旅を大混乱に陥れたように、甚大な経済的影響を連鎖的に引き起こす可能性がある。
「すべてが同じ場所にあると考え続けていました。こうしたシステムは、すべてが集中しているのではないかと考えていたのです」と、ケンブリッジ大学のCentre for the Study of Existential Risk(存在にかかわるリスク研究センター)の社会火山学者で、今回の論文の筆頭著者であるララ・マニは言う。「恐ろしいことです。なぜこれまで誰もこのことに触れなかったのでしょうか」
特定された危機地点のひとつは、コンピューターチップの主要メーカーがある台湾だ。iPhoneから自動車にいたるまで、あらゆるものにおける台湾製チップの重要性は、現在の(火山の影響ではない)チップ不足からもいやというほど明らかになっている。
もうひとつの危機地点は南方にあり、台湾とフィリピンの間に位置している。ルソン海峡には多くの海底ケーブルが敷設されているが、2006年の地震の際には海底の地滑りによってそのうち9本が切断され、インターネットがほぼ完全に停止した。また、中国と韓国にまたがる危機地点では、世界で最も混み合う航路のいくつかが火山灰の影響で混乱し、日本海の海運にも支障が出る恐れがある。
マレーシアではマラッカ海峡が危機地点となる。なぜなら、ここは世界貿易の40%が毎年通り抜ける重要な航路でもあるからだ。地中海地域も同様である。地中海にはヴェスヴィオ山、サントリーニ島、カンピ・フレグレイがあり、いずれも火山爆発指数3から6の噴火を起こす可能性がある。
論文の著者らは、この地域で火山の噴火による津波が発生した場合、海底ケーブルが破壊され、港が被害を受け、スエズ運河が封鎖される可能性があると指摘している。3月に船がわずか6日間にわたってスエズ運河で立ち往生した際には、最大で100億ドルの損失が世界貿易にもたらされた。津波によってさらに長期にわたって運河が封鎖されたら、いったいどうなるだろうか。
https://wired.jp/2021/08/13/even-smaller-volcanic-eruptions-could-create-global-chaos/
世界経済は暗黒期に入ると予想される
インフレがさらに加速する可能性
環境ビジネスはオワコンへ
これを機にみんながCO2の必要性に気づいてくれたらいいですね。
CO2がないと食料は作れないし、光合成で酸素も作れないし、なんなら温暖化した方が食料増産できていいし、しかも地球は寒冷期に突入してるし、そもそも地球上の石油全て燃やしても平均気温1度しか上がらないし、シリコン系太陽光パネルもEVの巨大バッテリーも廃棄の難しい超絶環境に悪いゴミだし。そこに気づいてほしい。
CO2は生命の根源です←言い過ぎ
すいません想いが溢れてしまいました。
みんなグレタさんの心配しすぎやろ
今回の噴火で岸田総理がやりそうなこと
増税・環境・親中・親韓・移民政策がメインの政策である岸田政権
既にデフレなのにインフレしちゃうスタグフレーションという地獄真っ只中
諸外国に金をばら撒いてその分増税しますとか言いそう。
環境問題に配慮してまさかのEV化を加速させて、新規施工住宅に太陽光の設置義務化しそう
通信障害と電力不足でEVや太陽光はインフラとして向かないのに岸田総理ならやりかねない、だって中国の犬だもの