落ちる時の勢いすごいな….
そんな中アリババがやりやがった
いいえ、天井とは言えません。決算と来季予想は強気ですが、市場の期待を上回る形で実現しており、AI需要の勢いはまだ続いています。
最新の決算状況(2026年5月20日発表:FY2027 Q1)
- 売上高: 816億ドル(前年比+85%、前四半期比+20%)。アナリスト予想(約79億ドル前後)を明確に上回る。
- データセンター(AI主力): 752億ドル(前年比+92%)。これが成長のほぼ全てを牽引。
- 調整後EPS: 約1.87ドル(予想1.76-1.78ドルを上回る)。
- 来季(Q2)ガイダンス: 約892-928億ドル(予想87億ドル前後を上回る強気)。
前四半期(FY2026 Q4)も売上681億ドル(+73%)と好調で、通年2159億ドル(+65%)と過去最高を更新していました。Blackwellなどの新世代GPUが寄与し、需要が供給を上回る状況が続いています。
株価は天井か?
- 現在の株価は220-225ドル前後(2026年5月20-21日時点)。52週高値236ドル付近に接近していますが、年初来でまだプラス圏を維持する水準です。
- アナリストコンセンサス: 平均目標株価270-280ドル前後(Strong Buy多数)。高値380ドル、低値140ドルの幅はありますが、大半が上昇余地ありと見ています。
- PERはフォワードで20-25倍台と、成長率(2027年も高成長見込み)を考慮すると割高感は薄れてきています。一時的にS&P500並みやそれ以下の水準まで低下した時期もありました。
天井論の根拠(懸念材料):
- 期待値が極めて高い(「完璧な実行」を織り込み済み)。ガイダンスが予想並みだと売られる「sell on news」が過去にありました。
- 競争激化(AMDなど)、輸出規制、中国需要の不透明、マージン圧力(新チップ生産コスト)。
- AI投資のピークアウト懸念(ハイパー規模企業中心か、一般企業まで広がるか)。
強気継続の根拠:
- AIインフラ需要は「まだ初期段階」。Jensen Huang CEOは「違う世界が見えている」と繰り返し、2030年までの巨大市場を強調。
- データセンターの可視性が高く、Blackwell/Rubinなどのロードマップが順調。
- 株買戻し(80億ドル追加)や配当増額など、株主還元強化。
- 成長率が80%前後でも持続可能なら、時価総額はさらに拡大余地大。
まとめ:強気すぎるか?
決算・ガイダンスは市場予想を上回る強気ですが、それがNVIDIAの実力(需要吸収力)を反映した結果です。AIブームが本格化する中、短期的な調整(ボラティリティ)はあり得ますが、根本的な天井(ピークアウト)とは考えにくい状況です。
投資判断は個人のリスク許容度次第ですが、長期視点では依然としてAIの中心プレイヤーとして支持されています。最新決算後の反応やJensenのコメントをさらに確認することをおすすめします。投資は自己責任で。