楽待ちの建築界の巨匠・山本理顕氏へのインタビューが話題に
建築家・山本理顕とは?
**山本理顕(やまもと りけん、本名:みちあき)**氏は、1945年中国・北京生まれの日本の建築家です。神奈川県横浜市で育ち、17歳の頃に奈良の興福寺五重塔に魅了されて建築の道を志したとされています。
経歴
- 学歴: 関東学院中学校・高等学校を経て、1968年に日本大学理工学部建築学科を卒業(小林文次研究室)。1971年に東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻を修了。その後、東京大学生産技術研究所の原広司研究室に研究生として在籍し、世界各地の集落調査を行いました。この経験が、後の「公と私の空間をつなぐ『閾(しきい)』」やコミュニティ重視の思想に大きく影響を与えています。
- キャリア: 1973年に「山本理顕設計工場」(現:Riken Yamamoto & Field Shop)を設立し独立。教育分野では工学院大学教授、横浜国立大学大学院教授(Y-GSA初代校長)、日本大学大学院特任教授、名古屋造形大学学長(2018-2022年)、東京藝術大学客員教授(2022-2024年)、2024年より神奈川大学客員教授などを歴任。現在も横浜国立大学名誉教授・名誉博士です。
氏の活動は日本国内に留まらず、中国(北京建外SOHO、天津図書館など)、韓国、スイス(チューリヒ空港のTHE CIRCLE)など国際的にも広がっています。主な功績と思想山本理顕氏の建築は、「公と私(プライベート)の境界(閾)」を柔らかく繋ぎ、コミュニティを育む点が特徴です。現代の孤立した住宅・都市開発を批判し、「地域社会圏(ローカル・リパブリック・エリア)」という、500〜1000人規模の小さな自立したコミュニティ単位を提唱。建築を通じて人々の交流や助け合いを促進する設計を実践しています。 代表作の例:
- GAZEBO / ROTUNDA(雑居ビルの上の住居)
- 岩出山中学校(宮城)
- 埼玉県立大学
- 公立はこだて未来大学
- 横須賀美術館
- 東雲キャナルコートCODAN(集合住宅)
- 名古屋造形大学
- THE CIRCLE(スイス・チューリヒ空港複合施設)
これらの作品では、透明性や開放感を活かした空間設計、細やかなディテールと大空間の共存が評価されています。プリツカー賞受賞理由としても、「建築を通じたコミュニティの創出」と「閾」の扱いが特に高く評価されました。 主な受賞歴:
- 日本建築学会賞(1987年、2002年)
- 日本芸術院賞(2001年)
- 毎日芸術賞、BCS賞など多数
- 2024年 プリツカー建築賞(日本人9人目。アメリカと並ぶ最多受賞国に)
- その他、文化庁長官表彰(国際芸術部門)など
プリツカー賞受賞により、氏の長年にわたる一貫した思想と実践が国際的に認められた形です。SNS(特にX)での評判2024年のプリツカー賞受賞以降、注目度が大幅に上がっています。最近では、タワーマンションや大規模再開発(麻布台ヒルズなど)に対する批判的な発言がXやYouTubeで話題になり、動画が数十万回再生されるケースも見られます。
- 肯定的な声: 「コミュニティ重視の思想が素晴らしい」「タワマン廃墟化の指摘が鋭い」「街づくりの本質を語っている」「建築家として社会問題に切り込む姿勢がカッコいい」「バリアフリーと建築の共生がすごい」といった評価が多く、プリツカー賞受賞者としての権威を背景に支持されています。特に、富裕層向け開発が「東京を富裕層の植民地化する」との指摘に共感する声が目立ちます。
- 議論の的になる点: 一方で、「建築家が街づくりや不動産に口を出すのは専門外」「批判ばかりで理想論」「最近の発言が激しい(『山本理顕激おこシリーズ』)」という意見も。一部では事務所関係者や建築界内部の反応を気にする投稿も散見されます。全体として、賛否両論ありますが、受賞後の発信力は強く、社会派建築家としてのイメージが定着しつつあります。
氏自身もXアカウント(@RikenYamamoto)で積極的に発信しており、最近は万博計画や都市開発に関するコメントも見られます。山本理顕氏は、単なる「美しい建物」を作るだけでなく、建築が社会や人々のつながりをどう変えるかを問い続ける「闘う建築家」として知られています。
人のための建築への共感が広がる
2024年にプリツカー建築賞を受賞した山本理顕氏。最近、彼のインタビューや発言がXで大きな注目を集めています。特に、現代のタワーマンションや大規模再開発(ヒルズシリーズなど)を「富裕層の植民地」と厳しく指摘し、「地域コミュニティの破壊」「新自由主義と不動産証券化の闇」「200年持つ住宅の実現可能性」などを語った内容に、多くの人が「自分の漠然としたモヤモヤを言語化してくれた」「感謝しかない」と共感を示しています。
- 建築は「公と私の境界(閾)」を柔らかく繋ぎ、人々が助け合えるコミュニティを育むもの 現在の開発は公共性より金儲け優先で、街の人間的スケールや多様性を失わせている 本来の「公共性」とは、江戸時代のような住民同士の助け合いや自立した小さな地域社会圏にある
- 「山本理顕先生が私の漠然とした疑問を全て言語化して下さいました。感謝しかないです。」(動画リンクを添えて。タワマン廃墟化やヒルズ族によるコミュニティ破壊の指摘に強く共感)「すごくいい解説だった。政治と富裕層がこの国を壊してると。そして海外の事例からいい街づくり、200年持つ住宅作りは本当はできると。いい話。ぜひみてほしいです。」
- 「六本木、表参道、麻布台・・・ヒルズに対する懐疑と不快感の理由がわかった。」(新自由主義と不動産証券化の闇を指摘する動画を共有)「建築家の山本理顕氏が、近年の超高層ビルやタワマンに対して、皆がモヤモヤしていたことを正しく語ってくれていて、涙が出るほど嬉しく尊敬します。森ビルだけではなく再開発許可をした東京都や国にも責任がある。これ以上故郷の東京を壊さないで。」「再開発されるたびに、街はきれいになる。けれど同時に、『その街らしさ』は削られていく。整いすぎた都市は、どこへ行っても同じ顔をしている。都市は不動産ではない、そこに積み重なった、記憶の層のはずなのに。」
- 「山本理顕さんは『住民がお互いに助け合って生活できる』コミュニティが必要だという。それは、できるだけ金がかからずに建て、商売や生活でお互いが深く結び付き、協力できる街づくりである。それには、国や自治体のリーダーシップが必要…」「デベロッパーは再開発という耳障りのいい言葉を口にしますが、実際はコミュニティを破壊した金儲けにすぎません。全くその通り!心ある建築家は、理顕さんのように今の日本の異常な都市開発に声をあげなくてはなりません。」「理顕に一票でしょ。建築家は街づくりや不動産は専門外だろとか言ってる奴こそ人の暮らしや環境なんか考えてない『街づくりごっこ』だろ。」
- バリアフリーと建築の共生を高く評価する声:「山本理顕氏はそれを共生させていてほんまにすごい、レジェンドや」真の公共性についての講演を「目から鱗」とする反応

