妻に人権はないのか?絶対的夫婦別姓の韓国の夫婦別姓理由が超絶男尊女卑すぎてついには謎の反日感情と結びついて戸籍廃止となった件

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絶対的夫婦別姓の韓国が男尊女卑すぎて日帝のせいだとなり(なんで?)戸籍廃止になった件

韓国は伝統的に絶対的夫婦別姓で、結婚しても改姓はできない。女性は父親からのみ姓を受け継ぎ、またそれを自分の子に継がせることはできなかった。しかし、20年以上韓国に住むライター・翻訳者の伊東順子さんは「近年、旧来の法制度は次々に変更が加えられており、2005年には男女差別の根源といわれた『戸主制度』も『戸籍制度』も廃止された」という――。

1998年に発足した金大中政権は女性省を設置し、初代長官には長く女性運動をリードしてきた韓明淑が就任した。また2002年に次期大統領候補となった盧武鉉は「戸主制度廃止」を公約に掲げて当選した。

「戸主制度」とは、戦前の日本統治下に日本から移植された戸籍制度の名残で、一家の家長に「戸主」という身分を与えたものだ。1989年の法改正で、戸主の権利義務は大きく削減されたが、「戸主」というポジションは残っており、それは男性に優先的に与えられた。結婚するときは、夫婦は別姓ではあるが、戸籍は男性の側に入籍する。戸主は夫であり、その横に別姓の妻、子どもたちは自動的に夫の姓となった。

この頃、「戸主制度廃止」に向かう韓国社会の熱気はすごかった。テレビは朝夜ともに未婚の母をテーマにした連続ドラマを放映し(『あなたはまだ夢を見ているのか』〈MBC、2003年〉、『黄色いハンカチ』〈KBS、2003年〉)、それら戸主制度をターゲットにしたドラマは大ヒットしたばかりではなく、数々のテレビ大賞を総なめにした。ちなみにこの少し前に韓国ではテレビ部門に「男女平等賞」(のちに両性平等賞)がもうけられ、男女平等を意識した番組が精力的に作られていた。

これらのドラマは「母性」を強調しすぎている感はあったが、一般大衆の共感を得るためには必要な妥協点だったと思う。戸主制度は女性にとって不利なだけでなく、すでに韓国社会全体にとって時代遅れで不都合な制度であることが自明だったからだ。

https://president.jp/articles/-/54294

妻に人権のない国「韓国」

戸籍までなくしてどうやって国民の管理すんの?と思ったら、日本の戸籍制度まるパクリになってただけだった

「戸籍まで無くしてしまうとは……」

こうして2005年3月、国会で民法改正案が採択され、戸主制度は全面的に廃止されることになった。また、すでに違憲判決が出ていた「同姓同本禁婚制」も諸外国と同じような「近親婚禁止」へと正式に変更された。さらに身分登録制度としての「戸籍」も廃止となり、「個人登録制」に変わることになった。

本貫ポングアン」とは、「姓」とセットで捉えられるもので、一言でいえば、韓国人を父系ルーツ(始祖の出身地)によって分類するものだ。たとえば同じキム(金)という姓の人でも、本貫が異なれば同じ一族(ファミリー)とはみなされない。「同姓同本禁婚制」は、同じ姓で同じ本貫の人同士の結婚を禁止する法律で、1997年に違憲判決が出ていた。

時代にそぐわない戸主制度が廃止になることは、大方の予想通りだったが、戸籍まで無くしてしまうとは……。大胆な決断に驚いた人が多かった。当時の議論の中では、「戸籍から戸主をなくして、日本のような筆頭者という形にすればいい」という意見も出ていたのだ。

「日本のような男女同権の戸籍制度に」という戸籍擁護派の人々は、「韓国には家族主義の伝統があるから、欧米のような個人登録はそぐわない」とも言っていた。しかし韓国政府の選択は個人登録制だった。「戸籍法」に代替する法律として「家族関係登録等に関する法律」が、2008年1月1日より施行された。

韓国のNationalアセンブリ

こうしてスタートした新たな「家族関係登録制度」では、個人ごとに家族関係登録簿が作成されている。従来の「戸籍」と新たな「家族関係登録」の大きな違いは、それが家族単位の登録か、個人単位の登録かということだ。

「戸籍」の場合はまず、その「家族の本籍地」が記入されていて、次に家族の代表である「戸主」(日本の場合は「筆頭者」)に関する記載がある。本人氏名、両親の氏名、生年月日、性別、本貫、住民登録番号、その後に出生や婚姻等の記録が続く。次に配偶者について同様の記載があり、その下に子どもたちに関する記載が出生の順に続く。養子である場合はその件もそこに記載される。そして、この戸籍謄本はこの家族の誰にとっても同じものであった。妻が請求しても、子どもが請求しても、同じ「謄本」である以上、同じものが発行された。

しかし新しい「家族関係登録簿」は違う。請求する人によって、それぞれ個別の内容となる。まず「家族の本籍地」なるものは消滅する。たしかに戸籍=本籍みたいなものだから、戸籍がなくなれば本籍地もなくなる。代わりに「登録基準地」という住所記入欄がある。これは家族全体の本籍地ではなく、個人が任意の住所を記入する。日本もそうだが、もともと「本籍地」は実際の居住地とはなんの関係もなく、変更も自由。そもそも意味があるものではない。

戸籍謄本から登録事項別証明書へ

次に本人の姓名と生年月日、住民登録番号、性別、本貫が掲載されている。本貫だけが漢字記入となっている。あとは全てハングル。本人の下には両親や配偶者、子どもなどの家族について、それぞれ一行ずつ同じ内容が記入されている。

また従来の戸籍謄本では一通に全てが書き込まれていた内容が、新しい登録事項別証明書は用途別に5種類になっている。例えば自分の婚姻関係の証明が必要な場合は、それだけを請求すればいい。未婚者の場合はそこは白紙になっている。

従来の戸籍謄本だと、必要のない事項まで全て出てきてしまったが、それもなくなった。セキュリティー面は戸籍時代より強化されており、取り寄せは親子、夫婦のみに限定されている。

制度が変更されて10年になるが、過去の戸籍制度に戻そうという声は出ていない。こちらの方が用途に応じた活用がしやすいのだろう。そもそも日本にしろ、韓国にしろ、戸籍が必要になる場面はそれほど多くない。特に韓国の場合は、大抵のことが住民番号という13桁の個人番号で処理されるので、すでに個人登録のベースは出来ていたともいえる。

「入籍」ではなくなった「結婚」

日本では結婚することを「籍を入れる」という言い方をする人がいる。「式はまだだけど、入籍は済ませた」という話も聞くことがあり、結婚=入籍というイメージが強いようだ。ただ日本の場合、実際には親の籍から抜けて「新しい戸籍を作る」という作業になるため、「籍を入れる」という言葉は少し違和感がある。

韓国は戸籍があった頃から、「入籍」という言葉は使われることなく、「婚姻申告をする」(婚姻届を出す)という言い方が一般的だったと思う。でも実際には、韓国こそが「入籍」だった。女性が男性の籍に入るというのが、法的なルールだったのだ。それが「憲法が保障する両性の平等に違反する」「ならばもう戸籍なんかやめてしまおう」となったわけだ。

戸籍がなくなった今は「入籍」もなく、個人の家族関係登録簿に「結婚」という事項が追加される。そして配偶者欄に相手の名前と住民番号などが加わる。これは相手の側も全く同じだ。結婚届を出したことで、それぞれの配偶者欄に新しい記述が加わるだけだ。

https://president.jp/articles/-/54294?page=3

くっそやばい韓国の女性の人権事情

https://twitter.com/riverelliott/status/1806265785591230832

逆になぜか韓国の旧戸籍制度に改悪していこうとする日本政府に違和感がないですか?

これで自民党が夫婦別姓・同性婚反対だ。岸田は正しいとか思っちゃダメですからね。

あんなのマッチポンプですから。

国民に反感変われないよう、なし崩し的に法制化を進めたいだけのプロレスごっこなので強烈に批判してあげましょう。

夫婦別姓・同性婚を勧めた結果一番損するのは女性です。日本全体が損をします。

絶対にこれらを許してはいけません。

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