性的暴行で逮捕・勾留されていた広島県警の警視正が拘置所で自殺した事件
中国四国管区警察学校の警視正岩本幸一被告(58)(不同意性交罪などで公判中)が、広島県警広島中央署の留置場内で死亡したことを受け、県警留置管理課は18日午前3時半、記者会見を開いた。約1時間にわたって、当時の留置管理体制や対応を問う質問が相次いだが、「保安上の観点から」と回答を控える場面も目立った。県警は監視強化を図っていたとするが、結果的には防止できず、事件の真相解明は遠のいた。(小松大騎、宮山颯太)岩本幸一被告(昨年11月撮影)
記者会見での主なやりとりは次の通り。
――発見の経緯や最後の生存確認はいつか。
広島中央署の留置担当官が巡回中に発見した。具体的な様子や最後にいつ生存を確認できていたのかは調査中で、答えられない。
――遺書のようなものは。
トイレ内に置いてあった。便箋に記載されている。宛先や内容はプライバシーのため差し控える。便箋の持ち込みは可能で、私物と聞いている。警察としては自殺をほのめかす内容と捉えた。遺書のようなものがあり、第三者が入れない単独での留置だったことから自殺を図ったとみている。
――自殺の兆候や取り調べでのトラブルは。
自殺の兆候があったかどうかについては、具体的な状況を調査している。トラブルについてはないと聞いているが、調べてみないと断言はできない。岩本被告が勾留中に死亡した広島中央署(18日午後、広島市中区で)=東直哉撮影
――巡回はどの程度。
保安に関わるため、差し控えるが、実施はしている。規定通りに巡回が行われていたかは、調査をしていることもあって具体的に答えられない。
――監視の体制は。
自殺や逃走などの恐れがある「特別要注意者」と位置づけていた。耳目をひく事件でもあり、客観的に自殺などの恐れがあるのではないかと判断し、指定していた。
通常の巡回頻度などについては内規があり、特別要注意になると、場合によって(24時間の)対面監視や、巡回の頻度を増やすなどの対応を取っているが、ケース・バイ・ケース。実施内容を明記した内規はない。今回の具体的な対応については答えられない。
――岩本被告は公判中でもあり、死亡によって事件の解明が難しくなった。
警察の留置施設内でこのようなことが起きたことは誠に遺憾。ご遺族にもお悔やみを申し上げたい。再発防止に向けて、留置担当者から聞き取りを行うなどして、当時の対応状況を調べていきたい。
容疑者死亡事件17年に県警でも
県警では近年でも、事実が解明されずに容疑者が死亡した事件があった。
2017年5月、広島中央署会計課の金庫から詐欺事件の証拠品だった約9000万円のうち8572万円が盗まれていることが判明。事件に関与したとされる男性元警部補(当時36歳)が同年9月、自宅で死亡しているのが見つかった。死因は不詳。
元警部補は生前、任意の事情聴取で関与を否定していたが、事件後に多額の借金を返済したことなどの状況証拠から20年2月、容疑者死亡のまま窃盗などの容疑で書類送検された。警察署から多額の現金が盗まれた前代未聞の事件は、全容解明されないまま捜査が終結した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240219-OYT1T50009/
留置場の監視を怠っていたことで署員が処分?….
寝てたってことなのかわざとなのか?
そもそもどうやって自殺したのか?
捜査中ってどうやって死んだかくらいは公表できるのにしないのは、正直言ってその死因がやましい感じか怪しい感じなんじゃないかって勘繰ってしまう
殺されたと仮定すると….
広島にも旭川と同じように、反社の下部組織みたいな半グレが警察に女性を上納するシステムがあるのかもしれないですね。
それが明るみに出そうだったから消された、そう考えるのが自然な推理
この死に方変ですよね
確かに地位も名誉も失ったかもしれませんが、自殺するほどの犯罪かと言われると、普通に服役して出てきて第2の人生を歩む方が楽に思えます。
17年に警察署から多額の現金が消えた事件も怪しい
これももやもやさせたまま終わってるの変ですよね。
そして警察署にそんなに現金あるんですね?
なんのために?
謎すぎる