農林中金また資産運用で大失敗する
農林中央金庫 は #米国債 などの債券運用で多額の含み損を抱えた。これを処理するのに伴い、1兆円規模の資本増強を検討している。NHKが報じた。
農林中央金庫は出資者であるJAなどと具体的な協議を進めるという。農林中金は米国債を中心に外国債券の運用を拡大してきたが、米国の金利上昇による影響などで金利が低かったときに購入した債券の価値が目減りしていた。この結果、債券の含み損が大きく膨らみ、2025年3月期の最終利益が5000億円規模の赤字に陥る見通しになったという。
このため、資本増強によって財務の健全性を確保する必要があると判断し、収益性が高い資産への入れ替えを行う模様。
農林中金、内定式は寿司でもてなされ、研修所はピカピカの自社施設、農家のドサ周りは農協に任せ丸の内で冷房の効いた高層ビルで働き、時に海外駐在して、ジョブローテで専門知識がなく、株高円安ウハウハのはずが外債と商業用不動産担保証券で爆死って、リーマンショック何も学んでないんか
結局はアメリカ経済を日本国民で支えてる日本政府のせい(ただの養分)
農林中金が最もクソだったリーマンショックのときを彷彿とさせるクソムーブにX民も苦笑い
しかし、内実は危うい。例えば、2023年3月期の連結純利益は前期比で72%減の509億円と、惨憺たる状態にあった。原因はアメリカの金融市場だ。
“日本最大の機関投資家”と呼ばれる農林中金の収益の大半は、潤沢な円資金を国内外の有価証券等で運用するグローバル投資で稼いでいる。「国内の円で日本国債を購入。それを担保にドルを調達し、米国債等に投資する」のが基本投資フローだ。
2023年9月末時点の総資産は約101兆9000億円で、うち有価証券への運用は約44兆1000億円と、全体の43.2%。このうち、USドル建てが53%と過半を占める。つまり、外貨の調達コストが収益を大きく左右する構造なのだ。
ここ数年の米国の利上げスピードは、農林中金の予想を遥かに超えて進んだ。
「2023年3月期決算のままでは、格付けが下がる懸念もあった」
こう内情を明かすのは、ある農林中金関係者だ。
同社の格付け(2023年3月時点)は、S&Pでは長期債務格付け「A」、短期債務格付け「A-1」、ムーディーズでは長期債務格付け「A1」、短期債務格付け「P-1」と、共に高い。もし格下げされると、米ドル調達に際して、より高い金利を要求される可能性がある。外貨調達コストがさらに上昇すれば、当然、損失も膨らむ。そこで、
「経営陣の方針で今年度上期に、保有するオルタナティブ資産、例えば証券化した不動産などを売却して、益出しをしたのです。目標は1800億円でした」(同前)
つまり、格付けが下がることを懸念した経営陣が、資産を売却してまで利益を捻出していた。これが上期決算の実態だったというのだ。
農水次官の天下り先だった農林中金
前身組織、産業組合中央金庫は1923年12月の設立。危うく経営危機を迎えそうになった2023年は、創立100周年という記念すべき年だった。
1943年に農林中央金庫と名称を改め、農水次官だった荷見安(はすみやすし)氏が初代理事長に就任。以来、7代目の上野博史氏まで、理事長ポストは農水次官が就いてきた。
JRA(日本中央競馬会)理事長や旧農林漁業金融公庫総裁と並ぶ、農水省事務次官の天下り先を失うことになったのは、2008年のリーマン・ショックが原因だった。
もともと農林中金は「農林水産業の発展に寄与」(農林中金法第1条)することを目的に作られた協同組織である。その後、同庫が“巨大な投資ファンド”となった背景には、農林水産事業者への貸出しの減少がある。
「高度成長期には、企業への貸出しにシフトし、オイル・ショック時には、大量の赤字国債が発行されたことから、資産への組み入れを増やした。ところがバブル崩壊後のゼロ金利政策で、利回りを確保できず、農協(JA)や県信連などの系統機関に、十分に還元できなくなった」(経済誌記者)
このままでは農林中金はやっていけなくなるのではないか。内部で「農中立ち枯れ論」も出る中で、1990年代、常務理事だった能見公一氏が、運用に重点を置く方針に大きく舵を切った。そして農林中金に適した投資スタイルを確立し、高収益を上げるようになっていったのだ。
約6割が海外投資で、高い利回りを求めて、複雑な証券化商品にも手を出していた。そして2008年にリーマン・ブラザーズが破綻。農林中金が抱えていた、サブプライムローン債権を裏付けにしたCDO(債務担保証券)が焦げ付いた」(同前)
農林中金は2009年3月期決算で6000億円を超す赤字を計上。約2兆円もの有価証券の含み損を抱え、市場では経営破綻の危険性も囁かれた。
「100年に1度」とも言われた世界的な金融危機に際し、金融の素人である元農水次官がトップを務めていること、さらにその理事長が年間4100万円もの報酬を得ていることが明らかとなると、世間やメディアからのバッシングは日に日に高まっていった。
農林中金がその未曽有の危機対応を託したのが、河野良雄氏だった。河野氏は1972年に京大農学部を卒業後、農林中金に入庫。広報室長、総合企画部長などを経て、2007年から副理事長を務めていた。運用畑で長く活躍してきた、農林中金生え抜きの人材である。
https://bunshun.jp/articles/-/68424?page=2
大昔から投資が下手すぎて問題視されてるクソっぷり
アメリカの言いなりでJAバンクの金を使ってるのがバレたので農林中金100%のシンクタンクを作ってその指示にしたがって投資してるっていうスキームを作るクソっぷり
バカじゃねぇの?
結局この動画が言いたいのは、だから再エネとメガソーラー推進しますってことだけでしょ?
JAバンクをメインに使ってる人は普通に楽天銀行とかセブン銀行とかに逃げた方がいい
どっちにしろ使いにくい銀行だし、流石にこれは銀行の実態として酷すぎる