ZAIに掲載されていたテンバガー成功者の方法
一体どんな高度な分析をして10倍株を見つけ出しているかと思いきや、愛鷹さんが挙げた重要なチェックポイントは「業種」と「業績」の2つとシンプル。
「最初に業種をチェックします。現在の流行ではなく、息の長いテーマを扱っているかを重視して選びます。私が今注目しているのは『人材』や『DX関連』などです」(愛鷹さん)
業種チェックの段階で、10倍以上の成長を見込めない業種は候補から外す。例えば、銀行のような古くからある企業が強く、新規参入が難しい業種などだ。さらに、大手電力のように景気の変動を受けにくい“ディフェンシブ株”といわれる業種も避ける。
「次に、業績を確認します。今期予想は強気か、予想に対する進捗率は順調か、などを決算短信でチェックして、好調だとわかればOK。利益率が高いとなお良いですね」(愛鷹さん)
ちなみに、上場企業には決算短信を発表するほかに「適時開示」の義務がある。これは、株価に影響のある情報を速やかに開示する義務で、具体的には決算内容の修正や配当の新設、新株発行などが挙げられる。各社のサイトや「TDnet」(東証が運営するサイト。上場企業の適時開示情報を無料で閲覧できる。期間のほか、社名などのキーワード検索も可能)で確認が可能だ。
愛鷹さんは適時開示情報のチェックが日課となっており、保有株以外も目を通す。その数なんと1600社以上。手間はかかるが、この地道な作業も10倍株の発掘に一役買っている。
そんな愛鷹さんが実践する投資法は、徹底した分散投資だ。資産が2億円を超えたいまも、原則「最低単元で購入」するルールを守り抜いているという。
「月10万円ほど投資に回していますが、気に入った銘柄に追加投資するよりも、新しい銘柄を買うようにしています。結果、現在の保有銘柄は800を超えています」(愛鷹さん)
さらに、投資した株は基本手放さないのが愛鷹さん流だ。「老後の資金作りだと思って投資しているので、利益確定や損切りも滅多にしません」(愛鷹さん)
売るのは、買うときに考えていた「息の長いテーマ」が崩れた場合のみ。株価の上下に惑わされないので、10倍株になる前に売ってしまう失敗もほとんどないというわけだ。
https://diamond.jp/zai/articles/-/272252
要するに可能性のあるとこに幅広く投資してたら10倍になった株が結構あったということですね
もう毎月10万入金できる時点で入金力の差としか言いようのない感じしますね。
ただここで参考になるのは、幅広く株を持つためにコツコツ銘柄を増やしていくと決めてそれを愚直に実践していったということ、配当金を次の株を買うということをずっと続けて行った結果成功者になったという、結構誰でもできるけど意外とそれが難しくもありますよね
雪だるまを実践していった根気がすごすぎるなと思います。
そして数打ちゃ当たると最初から踏んでいたのもすごい点かなと思います。
そう、いい会社を知るよりもゴミ会社を見分ける方法を学んだ方が長期投資としては合理的なんですよね
しかし800社持ってます!!とか人生で一度は言ってみたいセリフですねw