日銀利上げ決定
金融政策は正常化に向かい「金利ある世界」へ
・新たな短期金利の誘導目標は0〜0.1%案が有力
・中小の賃上げ率4.42%、物価との好循環見込む日銀は18〜19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除する見通しになった。2024年の賃上げ率は5.28%と33年ぶりの高水準となり、2%の物価目標を持続的・安定的に達成できる環境が整った。日銀が政策金利を引き上げるのは07年
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB12CUV0S4A310C2000000/?n_cid=SNSTW001
個人的に思うのは
金利が上がることによって、民間銀行がリスク資産を駆使して収益をあげていた状態から、一定数リスク資産回避の方向に動くと予想
つまり、CFDなどシャドーバンキングや高金利の社債などに手を出していた銀行が金利を上げるたびに手放す方向に動くということが予想される
そうなるとそのゴミクズ債権はどこに行くのか?
アホな投資家に売る
この一点に尽きる
最近楽天証券はCFDを個人投資家に向けて売る方向を強めてきている
CFDとは?
- 証券CFD(差金決済;Contract For Difference)取引とは、少額の証拠金を預託し、国内外に上場する株式、世界の主要な市場の株価指数・株価指数先物、債券先物等の価格を参照し、取引開始時と終了時の価格差により決済が行われる差金決済デリバティブ取引の一種です。
なお、本資料においては、原則、店頭デリバティブ取引として行われる証券CFD取引について説明しています。上場するCFD取引の詳細は、契約締結前交付書面や当該CFD取引が上場している取引所のホームページ等でご確認ください。https://www.jsda.or.jp/about/hatten/risk/cfd/index.html
- 店頭CFD取引は、お客様と証券会社との相対取引になります。
取引にあたっては、まず、お客様は証券会社に証拠金を差し入れ、CFD取引(注文するCFD銘柄、買建または売建の別、注文数量、価格等)の注文を指示します。その後、反対の取引を行うことにより一連の取引を決済致します。この間、証券会社は、お客様との間で生じたポジションリスクを回避するための取引を行っています。
(注1)
証券会社は通常、顧客の注文と同等程度の注文を取引所または提携金融機関等に発注することにより、顧客が利益を出し、証券会社がその分の損失を被るリスクを減少させています。こうした取引所または提携金融機関等との間で行う取引のことを「カバー取引」といいます。- 証券CFD取引では証拠金をもとに、レバレッジ(注2)を効かせた取引が可能であるため、多額の利益を得る可能性がある半面、証拠金を超える多額の損失を被るおそれがあります。また、ほかにも様々なリスクが想定されます。取引を行う前には証券会社からリスクの説明を受け、契約締結前交付書面や説明書等をよく読んで理解し、自己の資力、取引経験および取引目的等に照らして適切であると判断する場合にのみ、自己の責任において取引を行いましょう。
(注2)
レバレッジとはてこを意味し、CFD取引においては、預けた証拠金を担保にすることで、証拠金の額を超える取引が可能になることを意味します。
簡単にいうとギャンブルですね
メリットもあるので詳しくは日経CNBCさんをご確認ください
他の証券会社、銀行なども同じような動きをしているところを見るに銀行は利上げに向けて動き始めているということ
ぶっちゃけバブルの崩壊が近いと結構前から証券会社や銀行は考えてたってことになりますね
詳細はやばい地銀ランキングを東洋経済さんが公開してますのでそちらをご覧ください
投資家はどう考えているのか?
この人は円高へ転換しそうだと言っている感じですね
輸出で利益の上がるセクターは業績が下がりそうですね。小売とか内需に強い会社は逆に業績が良くなりそう
住宅ローン金利も上がりますね。固定金利から上がるので、フラット35の販売大手のみずほ銀行なんかは業績に影響があるのではないでしょうか?
不動産業界や建設、住宅機器メーカーにも影響がありそう
まとめ
さてまたリーマンショックのみたくアホな個人投資家とGPIFや農林中金が損失こく結果になるのでしょうかw
何か始まってる気がしますね。
今年は相場が荒れそうだwにーげよっと