集落の人間は普通の人だった
事件の概要
013年7月21日21時ごろから周南市金峰郷地区[注 1]で約50メートル (m) 離れた民家2軒にて相次いで火災が発生し[9]、住民から「近所の家が燃えている」と周南市消防本部に通報があった。約50メートル離れた農業の女性A宅と無職男性A宅の2軒が燃えており、消火活動にあたったが、2軒とも全焼した。女性宅から1人、無職男性宅から2人の遺体が見つかり、それぞれ住民の女性Aと男性A、その妻である女性Bと確認された。
捜査
周南警察署が放火の可能性を視野に捜査を開始したところ[11]、翌7月22日日中、近隣住民の男性が1人の遺体を発見した。さらに捜査員が別の住宅で1人の遺体を発見した。5人の遺体が発見された計4軒の住宅は河川を挟んで半径約300m以内の狭い範囲にあり、逮捕された被疑者Hもその半径内に在住していた[12]。
5人の遺体はいずれも頭部などに殴られたような外傷があり[13]、新たに発見された遺体の身元は遺体が発見された住宅に住む女性Cと男性Bであることが判明した。被害者は5人とも鈍器のようなもので殴打されたことによる頭蓋骨骨折や脳挫傷が死因だった[14]。山口県警察(県警本部捜査一課・周南署)は本事件を計5人が殺害された連続殺人・放火事件と断定し[1]、周南署内に捜査本部を設置した[15]。
2人のうち、女性Cは火災発生直後から翌日午前1時過ぎまで近くの住民の家に避難し、県警も火災の約2時間後に本人の無事を確認していたことから犯人は3人を殺害し放火した後も約5時間にわたり付近に潜伏したあと、2人の住宅に侵入して殺害した可能性があることが分かった[16]。
焼失した女性A宅の隣家には、「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」と白い紙に毛筆のようなもので川柳が記された貼り紙[注 2]があり、県警は7月22日午後、殺人と非現住建造物等放火の疑いでこの家を家宅捜索するとともに、姿を消した当時63歳の住民の男Hを重要参考人として行方を捜索した。また事態の悪化を防ぐために、近隣住民5世帯9人に対して翌日朝まで現場近くの郷公民館に避難するよう呼びかけた[18]。
その後、山口県警捜査本部が2013年7月23日以降に現場検証・付近の捜索などを400人体制で実施した結果[19]、7月25日には事件現場付近の山中で、容疑者の携帯電話や衣類などが見つかり、翌7月26日朝から170人体勢で捜索を行った[15]。
逮捕
火災発生から6日目の7月26日午前9時ごろ、Hが郷公民館から約1キロメートル離れた山道に、下着姿・裸足で座っているのを捜索中の県警機動隊員が見つけ、氏名を確認したところ本人と認めたため、任意同行を求め周南署で事情聴取を行ったあと、殺人・非現住建造物等放火の容疑で逮捕した[20][21]。最初の逮捕容疑は殺害された79歳女性への殺人・及び同被害者宅への非現住建造物等放火だった[22]。
取り調べ当初は被疑者Hは5人の殺害を認めたため、県警は翌7月27日午前に被疑者Hの身柄を山口地方検察庁へ送検した[23][24]。弁護人(国選弁護人)を担当して事件直後に被疑者Hと接見した山口県弁護士会所属の山田貴之(主任弁護人)・沖本浩の弁護士2人によれば、被疑者Hは犯行後に多量の睡眠薬・ロープを持って自宅から山中に入り自殺を図った旨を述べたほか、被害者・遺族への謝罪の念も述べていた[25]。
山口地検は2013年9月17日から約3か月間にわたり刑事責任能力の有無を調べるため被疑者Hの精神鑑定を実施し[26]、2013年12月27日に被疑者Hを被害者5人への殺人罪・建物2件への非現住建造物等放火罪で山口地方裁判所へ起訴した[2]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/山口連続殺人放火事件
事件の起こった当時は創価学会員の村人から村八分にされたとの報道や村ぐるみでいじめていたなどの報道が飛び交った
事件と風評被害も相まって村は2世帯3人しか住んでいない限界集落に
事件は結局両親を亡くしておかしくなった犯人が起こしたものだったのか?
それとも村を潰したくて計画的に行われたものだったのか?
はたまた何かの儀式だったりして
保見光成は、もともとの名前を「中」と書いて“ワタル”という。「光成」に改名したのは2009年のことだ。だがそれを、集落の人々が知ったのは、ワタルの逮捕後、事件報道によって、だった。
高橋さんは2017年、裁判所に「妄想性障害」であると認定されているワタルと、文通と面会を行なっている。事件前から当時までも、妄想の内容は変化し続けており、もはや当時、事件を起こした動機も、殺害した村人らにどういった感情を持っていたのかも、確かめることができない状態にあった。
同時に集落では、事件の起こるずっと前から、さまざまなうわさが飛び交い、事件後も空気のように漂い続けていた。「街宣車が来て心を入れ替えろと言われる」など、ワタルの感じていた“嫌がらせ”の詳細は荒唐無稽なものであったが、「うわさ」については、村人らと同じ情報を、面会時も保持し続けていたのである。
https://bunshun.jp/articles/-/14900?page=4
先日面会した時に私は、彼がこだわる靴の写真の証拠書類を何枚も見せられた。最高裁の担当弁護人はこれを差入れたのか……誰だろうと名前を聞いて、驚いた。関東近郊では“無罪請負人”などと評される、有名弁護士だったからだ。
「これまでの弁護士の中で一番大した人だなと思います。言ってくることとか、面会でこう書いてくることとか、大した人だなと」
ワタルは満足そうだった。
だが、私は心配だった。
弁護方針によっては、彼の妄想をさらに深める結果になるのではないかと案じたからだ。無罪を訴えるため、そのための理論武装の準備のため、すべての証拠書類を手元に揃えて検討すれば、さらなる「鍵体験」が起こり、ワタルは一層深い妄想の世界へ旅立って行ってしまうのではないか。
https://bunshun.jp/articles/-/14900?page=4
なんでそんな有名弁護士がこんな犯人についてるのか?
犯人の保見光成(中)の方がやばい宗教に入っていた可能性もあるのでは?
なんで2009年に改名したのか?
確か2011年の15年前に金峰地区に戻ってきたんだよな?
1996年に戻ってきた…
ひかりの輪(ひかりのわ、英語: The Circle of Rainbow Light)は、旧オウム真理教の元幹部であった上祐史浩によって設立された、仏教の教えや心理学を学ぶ教室団体である[注 1][3]。旧オウム真理教の後継団体アレフとは対立関係にある。 ひかりの輪側は、麻原彰晃の影響力を脱した「脱麻原・反麻原派」を主張し[4]、「オウムからの脱却を果たし、オウムに反対している」として、団体設立当初からアレフ信者の脱会支援や、旧オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件の被害者遺族に対しての賠償を行なっている。又、旧オウム真理教の後継団体であることを否定している[5]。しかし、公安調査庁は「麻原隠し(麻原の影響力を払拭したかのように偽装)」を行っているとして団体規制法に基づく観察処分を継続している
https://ja.wikipedia.org/wiki/ひかりの輪
現世人の魂を救済する「ポア」を大義名分として、組織的に数多くの殺人事件を起こした新宗教団体である[6]。教祖である麻原彰晃(本名:松本智津夫)は、「ヒマラヤで最終解脱した日本で唯一の存在で空中浮揚もできる超能力者であり、その指示に忠実に従って修行をすれば誰でも超能力を身に付けることができる」、などと謳い若者を中心とする信者を多く獲得した。教義的にはヒンドゥー教や仏教、さらにキリスト教といった諸宗教に合わせ、1999年に世界に終末が訪れるとするノストラダムスの予言など、終末論が交錯していた。麻原自身は釈迦の教えを忠実に復元したとしていたものの[10]、実際のところ麻原にとって都合の良いものとなっていた。その後、一般社会との関わりにおいて麻原を初めとした教団幹部らが自身にとって都合の良い解釈を繰り返し、次第にテロ組織に変わっていった[注釈 3]。
当初はヨーガを学ぶ和気藹々としたサークルに過ぎなかったが、次第に常軌を逸した行動が見え始め、出家信者に全財産をお布施させたり、麻原の頭髪や血、麻原の入った風呂の残り湯などの奇怪な商品を高額販売するなどして、多額の金品を得て教団を拡大させた。内部では奇怪な商品の売付けや過激な修行で懐疑的になり逃走を図った信者を拘束したり殺害するなどして、1988年から1994年の6年間に脱会の意向を示した信者のうち、判明しているだけでも5名が殺害され、死者・行方不明者は30名以上に及び、恐怖政治で教祖への絶対服従を強いていた。
「出家」や高額の布施を要求し信者の親族その支援者と揉め事が多く、当初より奇抜、不審な行動が目立ったため、信者の親などで構成される「オウム真理教被害者の会」(のちに「オウム真理教家族の会」に改称)により、司法、行政、警察など関係官庁に対する訴えが繰り返されたが、取り上げられることなく、その結果坂本弁護士一家殺害事件をはじめ松本サリン事件、地下鉄サリン事件などのテロを含む多くの反社会的活動(詳細は「オウム真理教事件」を参照)を起こした[11][12]ほか、自動小銃や化学兵器、生物兵器、麻薬、爆弾類といった教団の兵器や違法薬物の生産を行っていた[3]。
第39回衆議院議員総選挙での真理党の惨敗もあり、最終的には一般社会と敵対するようになり、麻原に帰依しない部外者を「ポア」により「救済」するとして、国家転覆計画すらも実行するようになった。その到達点と言える1995年3月20日の地下鉄サリン事件は、宗教団体が平時の大都市を狙い複数箇所を強力な化学兵器で同時多発テロを起こすという過去に類のない事件であり、サリンにはナチスですら使用を躊躇った歴史があることや、比較的治安の良い戦後日本で起きたことも含めて、日本国内だけでなく、世界にも大きな衝撃を与えた(海外ではTokyo Sarin Attack[13]等と称された)。
1996年(平成8年)1月に宗教法人としての法人格を失ったが活動を継続。2000年(平成12年)2月には破産に伴い「オウム真理教」としては消滅した(2009年に破産手続きが終了した)。同時に、新たな宗教団体「アレフ」が設立され、教義や信者の一部が引き継がれた。アレフは後に「Aleph」と改称され、また2007年(平成19年)5月に上祐史浩を中心とした別の仏教哲学サークル「ひかりの輪」が、2014年(平成26年)〜2015年(平成27年)頃にAleph金沢支部の山田美砂子(ヴィサーカー師)を中心とした「山田らの集団」と呼ばれる分派(自称ではない)が結成された。また、既に目立った活動はなく崩壊したと見られているが、北澤優子により「ケロヨンクラブ」なる組織が分派して結成されていた時期もある。
2018年には麻原をはじめとした幹部達の死刑が執行されたが、Alephを中心に未だに麻原信仰は根強く、後継組織の施設周辺は抗議の看板が掲示されるなどしている。2020年現在も日本の公安調査庁は団体規制法により後継団体の動向を監視している。公安調査庁の調査では、米国政府、欧州連合(EU)、オーストラリア政府、カザフスタン・アスタナ市裁判所、ロシア連邦最高裁判所からテロリストの認定を受け、各国で活動を禁止されている[6]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オウム真理教
まさかな….
戻ってくるタイミングが絶妙すぎるんだよな、名前の変更も絶妙なタイミング
保見死刑囚は元オウム信者か?
怪しいな