中絶した胎児の細胞を培養….激ヤバ食品添加物”セノミックス”をご存じでしょうか?
HEK293細胞
ヒト胎児腎細胞をアデノウィルスのE1遺伝子によりトランスフォーメーションして樹立された細胞株.組換えタンパク質生産や組換えアデノウイルス作製や増幅のための宿主などさまざまな用途にて利用されている.
https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/keyword/269.html#:~:text=ヒト胎児腎細胞を,て利用されている%EF%BC%8E
ヒト胎児腎細胞293 (Human Embryonic Kidney cells 293) はHEK293, HEK-293, 293細胞、HEK細胞などとも呼ばれる。ヒト胎児の腎由来の細胞株で、組織培養で増やすことができる。HEK293細胞は培養のしやすさと遺伝子導入の容易さから、細胞生物学の研究に幅広く長年に渡って用いられてきた。またバイオ産業の分野では、治療用タンパク質や遺伝子治療に用いるウイルスを合成する目的で利用されている。
歴史
HEK293細胞は、1973年にオランダのライデン大学のAlex van der Ebの研究室において、ヒト胎児の腎細胞に アデノウイルス 5を切断したDNAをトランスフェクションさせることにより開発された。その細胞は一人の健康な胎児から得られたもので、それはオランダの法律の下で合法的に行われた中絶であったが、親が誰であるのか、中絶の理由は何であったかは不明である。[1] その細胞はvan der Ebにより培養され、同研究室のポスドクのフランク-グラハムによりアデノウイルスを用いて形質転換が行われた。 彼らの論文が出たのはグラハムがライデン大学を去ってマクマスター大学に異動した後の1977年であった。[2] 彼らはその細胞株をHuman Embryonic Kidney 由来であるという理由からHEKと名付け、293はグラハムが自分の実験に番号を振っていた慣習で付けていた293番目の実験という意味のものだった。最初のHEK293細胞のクローンは293番目の実験から得られたものだったためである。 グラハムは合計で8回の形質転換を行い、数か月間の培養を経てその一つのクローンを得るに至った。この数か月間の培養への適合化を経たことにより、最初のクローンは比較的安定して培養可能なHEK293細胞に変化させられたと考えられている。
その後の研究により、トランスフォーメーション(形質転換)は約4.5kbaseのウイルスゲノムの左腕部分がヒト19番染色体に挿入されたものだったことが明らかにされている。[3]
その後、長年にわたってHEK293は繊維芽細胞、 血管内皮 や 上皮細胞などの腎臓に豊富に存在する細胞に由来するものと考えられていた。 しかし、当初のアデノウイルスによる形質転換は非効率であったことから、最終的にHEK293細胞を生み出した元の細胞は、少数派の細胞に由来するものではないかという見方もあった。 グラハムらはHEK293細胞と、同様にヒト胎児腎細胞をアデノウイルスで形質転換させた細胞株は共通して、未成熟の 神経細胞に多く見られる性質を持つこを明らかにし、アデノウイルスは腎細胞の培養の中でも特に神経細胞のようなものを選択的に形質転換させているとした。[4]
HEK293細胞は複雑な核型(カリオタイプ)を示し、各染色体は2本またはそれ以上、全染色体数は一般的には64(培養株では培養中に変わることもある)。 これらはhypotriploidとも呼ばれ、通常の細胞ではハプロイドの染色体が2セットでdiploidであるものが、この細胞株では染色体ごとに3セットであったりそれ未満であたりしている。 そのような染色体数異常の例としてはX染色体が3本あり、17番染色体と22番染色体は4本ある。[5] 複数のX染色体の存在が確認されていることと、Y染色体由来の塩基配列は確認されていないことは、胎児は女性であったことを示唆している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/HEK293細胞
アデノウイルスとは?
アデノウイルスとは
アデノウイルスは一般的なかぜの原因ウイルスの一つで、たくさんの型(種類)があり、型によって呼吸器症状、胃腸症状、眼の症状、さらに出血性膀胱炎、尿道炎、肝炎など様々な症状が報告されていて、ときには重症化することもあります。
感染経路
飛沫感染と接触感染に注意します。感染している人のくしゃみや、せきで出る飛沫を吸い込むことにより感染します。くしゃみやせきを浴びる距離(2メートル程度)にいる人は感染の危険性が高まります。また、感染している人の唾(つば)や鼻水が手から手へ、あるいはドアノブやつり革、ハンカチ、おもちゃなどを介して手に付着し、口や鼻、目などの粘膜を触れることでも感染します。こまめな手洗いが有効となりますが、通常の手指消毒用アルコールの効果が低いため、 消毒剤の選択が重要となります。
潜伏期・感染可能期間
感染してから発症するまでの潜伏期間は、5~7日です。咽頭結膜熱は学校保健安全法上の学校感染症の一つであり、主要症状がなくなった後、2日間登校禁止となっています。
- ※感染するアデノウイルスの種類によっても潜伏期間は異なります。
症状
咽頭結膜熱(プール熱)
潜伏期間は5~7日で、症状が出る2日前から他の人へうつります。1日の間に40℃と37℃の間を上がったり下がったりする弛張熱が4~5日続き、扁桃腺が腫れ、のどの痛みが出現します。口呼吸、鼻閉、イビキ、頭痛、腹痛、下痢、耳の前や首のリンパ腺が腫れることがあります。両目または片目が真っ赤に充血し、目やにが出ることもあります。かつては夏にプールで流行することがあったため、俗称としてプール熱とも呼ばれていました。現在は塩素濃度管理の徹底等によりプール水での感染は稀と考えられますが、使用するタオルを介しての感染には注意が必要です。
流行性角結膜炎(はやり目)
アデノウイルスのついた指や手で目をこすることによっておこります。潜伏期間は一週間またはそれ以上で、眼科の病気としては発病まで長い時間がかかります。白目(結膜)が真っ赤になり、目やにや涙が多く出てまぶたが腫れます。放置しておくと黒目(角膜)にまで炎症が進行し、目の異物感や痛みが出てきます。早めに受診しましょう。
出血性膀胱炎
排尿時の痛みと肉眼的血尿が特徴で、これらの膀胱炎症状は2~3日で良くなり、尿検査での潜血も10日程度で改善します。
胃腸炎
乳幼児期に多く、腹痛、嘔吐、下痢を伴いますが、発熱の程度は軽いといわれています。
検査方法
アデノウイルスの診断には、主に抗原定性検査が用いられます。検体を採取する場所は、症状に応じて、のどの奥、眼の結膜、ふん便などを用います。結果が出るまでの時間はだいたい5分から10分くらいです。ウイルスの種類を判別する時には、PCR検査などが用いられます。
治療方法
アデノウイルスに対する抗ウイルス薬はありませんので対症療法になります。またワクチンも、現在一般に使われているものはありません。特効薬やワクチンの研究は進められていますが、まだ広く実用化されるという段階には至っていません。
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/quick-tests-for-infectious-diseases/adenovirus/
高熱が続き食欲が無い時は、脱水状態を防ぐために水分の補給が大切です。必要に応じて、抗菌薬やステロイドが用いられることがあります。
取引企業は多岐に渡り、もはやどうやって私たちの口に入ってきているか全くわからないような状態
Senomyx は食品添加物を開発したアメリカのバイオテクノロジー企業です。 同社は人間の味覚と香りの受容体を「リバースエンジニアリング」したと主張した。 1998 年に Lubert Stryer と Paul Nevsky によって設立されました。2018 年 9 月 17 日、スイスの民間企業フィルメニヒが Senomyx の買収を完了しました。[1]
歴史
生化学者のルバート・ストリヤーは 1999 年に Senomyx を設立しました。2001 年 5 月にストリヤーはスタンフォード大学の教授職に戻り、Senomyx を辞任しましたが、引き続き科学諮問委員会の委員長を務めました。2001 年頃、Senomyx は、HEK293 細胞のヒト細胞培養で以前に発現されていた「独自の味覚受容体ベースのアッセイシステム」を使用することにより、いくつかの風味増強剤の特許を取得しました。[2] HEK293 細胞は、生物学および医学研究で広く使用されている細胞株であり、1970 年代初頭に元の胎児腎臓細胞から除去された遺伝子組み換えによって不死化されました。
ペプシコが2016年に自社の炭酸飲料にセノミックス成分を試験的に導入したことを撤回した後、同社の株価は下落した[4]。
製品
Senomyx の製品は、風味の強さを増幅することによって機能します。 これは、味覚受容体を発現させ、添加物に応答する受容体シグナル伝達を測定することによって行われます。 非常に少量の添加物が使用されているため(報告によれば100万分の1未満)、Senomyxにはその成分を消費者に報告する義務はありません。 Senomyx 製品は、「人工フレーバー」という広いカテゴリーに分類されます。 同じ理由で、同社の化学物質は FDA の安全性承認を受けていません[要出典]。Senomyx の MSG エンハンサーは、業界が資金提供する組織であるフレーバーおよびエキス製造業者協会から一般に安全と認められる (GRAS) ステータスを取得しました。 食品添加物に関するFAO/WHO合同専門家委員会による肯定的な審査を受け、同社の香味成分を食品に使用することに安全性の懸念はないと判断した。 世界保健機関は社会のさまざまな側面に大きな影響力を持っています。 JECFA による肯定的な評価により、多くの国、特に独立した規制当局の承認システムを持たない国々での規制当局の承認が迅速化されることが期待されます。
https://en.wikipedia.org/wiki/Senomyx
人は人を食うと狂う
プリオン病とは、感染性を持つ異常たんぱく質「プリオン」によって、主に脳内の神経細胞が壊れる病気のことです。中には、遺伝性のものや、動物から人へ「種の壁」を越えて感染するものもあります。1990年代から2000年代にかけて世界的に問題となったBSEもプリオン病の1つです。
ヒトに発症するプリオン病は、歴史的にはクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD、ヤコブ病)と呼ばれています。この病気も他のプリオン病と同様にいまだ治療薬がなく、急速に進行する認知症を呈して、発症後平均1~2年で100%死亡します。人類が経験したもっとも悲惨な病気の1つと言えるでしょう。
プリオンの研究は、1950年代アメリカの医学研究者ガジュセック博士がクールー病の調査を始めたことに端を発します。クールー病はニューギニアのフォア族に蔓延した脳の病気で、カニバリズム(人が人の肉を食べる行為・習慣)が原因で起こっていたことが判明しました(現在はカニバリズムが禁止されている)。クールー病さらにヤコブ病の脳組織をチンパンジーに移植して同じ病気を伝達できることを証明したのです。この感染性の証明に関するガジュセック博士の研究は、1976年のノーベル医学生理学賞を受賞しました。これらの病気は脳組織にスポンジのような空胞ができる海綿状脳症が特徴で「伝達性海綿状脳症(TSE)」と呼ばれるようになりました。
ただし、当時は感染の原因は明らかではありませんでした。その後、この病気を伝達する(感染させる)原因の研究が進み、たんぱく質のみからなる感染因子という意味でプリオンを提唱したアメリカのプルシナー博士が、1997年にノーベル医学生理学賞を受賞。このプリオンを詳しく調べると、正常なプリオンたんぱく質とアミノ酸の配列は同じなのに立体構造が微妙に異なることが分かりました。そのわずかな差で、恐ろしく毒性が上がるのです。
ヒトに発症するプリオン病のうち7割以上は原因がわかりません(特発性プリオン病=孤発性ヤコブ病)。次に多いのは遺伝性、そのほかに獲得性(後天性)があります。獲得性プリオン病とは、プリオンの由来が判明しているもので、日本ではほとんどが脳の硬膜(頭蓋骨の下にあり脳を覆う丈夫な膜)移植によるものです。
プリオン病の中にはさまざまな病気が含まれます。たとえば「家族性致死性不眠症(FFI)」もその1つです。家族性致死性不眠症では脳の視床という領域が壊れることによって、夜に興奮状態となり、幻覚、記憶力の低下、体温の上昇、大量の発汗などが起こって眠ることができなくなり、やがて認知機能障害などをきたします。発症から1年前後で意識がなく寝たきりの状態になり、2年以内に全身が衰弱し、肺炎などで死に至るケースが多いです。
近年、日本では人のプリオン病が年々増加しています。特に死亡数に関してはここ20年の間に年間115人から292人へと増加しています(図1)。背景には高齢化があるとされ、高齢化が進む日本では、さらにプリオン病が増える可能性があるのです。
https://medicalnote.jp/nj_articles/201117-001-BQ
これは新型コロナワクチンの副作用でも多く発症していると言われている病気でもありますね
ちなみに新型コロナワクチンにも入ってる
新型コロナウイルスワクチン接種が一部の企業などで義務化された米国では、宗教上の理由による接種義務の免除を申請する消防士や警察官などが相次ぎ、議論が巻き起こっている。大企業や一部の医療機関では2022年1月4日が接種期限とされているため、これから申請者が急増しそうだ。
人々が宗教上の理由としてよく挙げる要因が、ワクチンとヒト胎児に由来する細胞との関連だ。
新型コロナワクチンの試験や開発・製造にヒトの胎児細胞が使われているのは事実だ。これらの細胞は30年以上前に行われた数件の選択的中絶から得られたもので、以来、実験室で培養されている。同じ細胞株は、私たちが日常的に使っているアセトアミノフェン、イブプロフェン、アスピリンなどの医薬品の試験や研究のほか、アルツハイマー病や高血圧症の治療の研究にも使用されている。
「私たちの命を救ってくれる医薬品やワクチンを開発するために胎児細胞株がどれほど重要な役割を果たしているのか、多くの人は知りません」と米ジョンズ・ホプキンス大学健康安全保障センターの感染症専門医アメッシュ・アダルジャ氏は話す。「新型コロナワクチンの開発に使用されているのは特別なことではありません」
宗教指導者の中には、科学的根拠に基づいて提言を行う人々もいる。米カトリック司教協議会が2020年12月に発表した声明では、ヒト胎児細胞株は間接的に人工妊娠中絶と関係があり、道徳的に問題があるとしている。その一方で、コロナ禍という深刻な健康危機においては、代替手段のない場合のワクチンの使用は、博愛と道徳的責任に基づく行為として正当化されるというバチカンのメッセージが繰り返されている。
宗教的な理由に基づく新型コロナワクチン接種義務の免除がこれまでに何件認められたかは不明だが、申請者は「信仰に偽りのないこと」を証明する必要がある。場合によっては、日常的な医薬品でも胎児細胞を使って開発されたものは利用していないことの証明が求められる。
医師たちは、一部の人々が新型コロナワクチンに反対するのは、科学に対する誤解があるからではないかと考えている。米ピッツバーグ大学医学部の家庭医学専門医で、米イーストリバティー家庭医療センターの非常勤医師でもあるリチャード・ジマーマン氏によると、患者の中には新型コロナワクチンには中絶された胎児の細胞が含まれていると信じ、ワクチンに懐疑的な意見を述べる人もいたという。もちろん、これは間違いだ。
以下では、胎児細胞は医薬品開発にどのように使用されているのか、胎児細胞はどこから来たのか、そして、なぜ代替品を見つけるのが難しいのかについて説明する。
胎児細胞が医薬品開発に必要な理由
ウイルスは細菌と異なり、感染した宿主細胞の中でしか成長・増殖できない。ワクチンは通常、弱毒化や不活化したウイルス、あるいはウイルスの重要なパーツや遺伝子を少量投与することで、病気を引き起こすことなく宿主の体に病原体を予習させている。こうすることで、免疫系は特定のウイルスについて記憶し、将来同じウイルスに遭遇したときにどのように破壊するかを覚えておくことができる。
したがって、製薬会社がワクチンを大量生産するには、ウイルスの成分を大量に作る方法が必要だ。
例えば、毎年製造されるインフルエンザワクチンは、ニワトリの受精卵を宿主としてインフルエンザウイルスを増殖させている。しかしワクチンメーカーは、ウイルスを哺乳類の細胞で培養することを好んでいる。主な理由は、ウイルスの突然変異を防ぎ、大規模生産がしやすいからだ。
製造には当初、ヒト以外の動物の細胞が使われていた。だが後になって、動物の細胞には他の好ましくない動物ウイルスが付着している可能性があり、ワクチンが汚染されるおそれがあることがわかった。例えば、1955〜1963年に大規模に接種された初期のポリオワクチンはサルの細胞を使って製造されていたが、後にSV40というサルウイルスが混入していたことが判明している。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD294020Z21C21A1000000/