2024.1.4に各地に送られた爆破予告のFAX
この名前は韓国野党代表の李在明を脅迫していたやつと同じか?同じ弁護士の名前を勝手に名乗っている
この度、当会の所属弁護士である唐澤貴洋または同弁護士の所属する法律事務所Steadiness名を使用して、架空請求・爆破予告等のメール・FAX等が各所に送信・送付され、根拠なく金銭の支払等が要求されるという事案が発生しております。
つきましては、全く身に覚えのない上記の類のメール・FAX等を受け取った場合には、金銭の支払等をすることのないようお願い申し上げます。
以上2023年(令和5年)7月6日
https://www.ichiben.or.jp/news/oshirase/news/2023070625484.html
唐澤貴洋氏をネットの世界で有名にした事件とは?
一人の高校生がなんでも実況J板において煽りや中傷を含めた自分語りを繰り返した事で事件は始まった。彼の自分語りは掲示板利用者(通称:なんJ民)達に多大な不快感を与えると同時に、身の周りに関する断片的な情報が数多く散りばめられていた。そして約三年間に渡り着々とヘイトを溜め続けた結果、遂になんJ民達は積年の恨みを晴らすが如く2ちゃんねる全体でも稀に見る規模の特定騒動を始めてしまったのである。
度重なる批判と中傷に耐え切れず彼は遂に弁護士に相談した。その相談相手こそが唐澤貴洋氏である。
匿名掲示板におけるネット炎上で弁護士を雇い反撃するという前代未聞の行動によって誹謗中傷に加担していた者達は震え上がり、彼に対する誹謗中傷は目に見えて減っていった。少なくともこの時点では逆恨みで唐澤氏を攻撃するような者は確認されず標的はあくまで弁護士を雇った張本人のみに絞られていた。
弁護士の登場により騒動は早々と終結に向かっていく・・・筈であった。
しかしその直後に誹謗中傷によるIP開示の次の段階である民事訴訟が確実ではない事が発覚。また同時期に事務所twitterアカウントでアイドルのアカウントをフォローする、仕事で使う削除要請スレッドの作成を赤の他人に無償で手伝わせようとする、代行スパムブログを開設し宣伝する[1]等の問題点が次々と浮き彫りになった事で唐澤氏の能力や仕事態度に疑問符が付き始める。そして次第に依頼人だけでなく自身について言及する書き込みにまで開示請求をするようになるのだが、単なる誹謗中傷だけでなく唐澤氏を擁護する書き込みや仕事の粗さを指摘する純粋な批評[2]まで対象に含まれていた事が大きく問題視された。
前述の開示騒動が決定打となり唐澤氏の扱いは大きく転換していく。誹謗中傷によりIPが開示される事、そしてIP開示自体にはそれほど大きな意味が無いことを知ったなんJ民達は「どの程度の誹謗中傷なら開示されないのか」という無茶苦茶なチキンレースをやり始めたのである。
結果的に依頼人だけでなく唐澤氏への誹謗中傷まで激増するという事態に発展してしまった。
現在のなんでも実況J板での扱い・評価
なんJ民達によって「無能」の烙印を押されてしまった唐澤氏に対し、彼をいじるためのスレッドが毎日のように立つようになり、唐澤氏への誹謗中傷はセーフという思考が蔓延、更には殺害予告までもが常態化し、果ては唐澤氏の名を冠した外部掲示板や専用のWikiが成立するまでに至る。
また、なんでも実況J板では唐澤氏への殺害予告は「神聖六文字」「カラコロ」と呼称され、唐澤氏への誹謗中傷や殺害予告を行う人達のことを「カラコロ民」と呼び、更には事務所HP内のプロフィールやTwitter・Facebookを事細かくチェックし文法のミスをあげつらうとともに、それらを「聖典」「神託」などと神格化し、唐澤氏を慕う「恒心教徒」と自称する集団まで現れている。
始まりの時から11年という長き時を経て、漸く騒動も沈静化・・・していてもおかしく無い筈だが、騒動の主役である唐澤氏の本質が(良くも悪くも)変わらない事もあってか、終息する気配は未だに見えない。
主な実績
以下は2011年から2013年までの唐澤氏の主な実績である。[3]
2011年 意思能力が争われた事件において相手方から出された医師の診断書の証拠価値を問題にし、最終的に訴えの取り下げに持ち込んだ。 2011年 遺産分割調停で依頼者に有利な形で一部調停成立 2011年 権利関係が入り組んだ土地を整理 2011年 渉外的要素のある相続を遺言執行者として適正に処理 2011年 2chコピーサイト等の誹謗中傷削除 2011年 2chにおける書き込みについて削除及び発信者情報開示仮処分(複数件) 2011年 ストーカー案件について刑事対応 2011年 未払い残業代請求についての労働審判 2011年 売掛金の回収を求める訴訟において1審勝訴。相手方は当初売買契約そのものを否認していたが、証拠を丹念に収集し1審勝訴に導いた。控訴されるも、控訴審も勝訴 2011年 企業の不正調査 2012年 ドメイン紛争(和解により解決) 2012年 競業避止義務違反が問われ損害賠償請求債権を被保全権利とする債権の仮差押決定に対し、保全異議を出し、勝訴 2012年 2ちゃんねるへの誹謗中傷記事を投稿した者を特定し、損害賠償請求及び刑事告訴(複数件) 2012年 不法に解雇された労働者側に立ち、経営者と示談交渉(示談成立) 2012年 被疑者段階で弁護人として入り、弁護(複数件不起訴) 2012年 グーグルに対し、サジェストワード及び関連検索ワードの削除請求 2013年 企業買収に伴う法務デューデリジェンス 2013年 学校を退学させられた生徒側に立ち、学校を相手に生徒たる地位確認の仮処分命令申立て(勝訴) 2013年 インターネット上の誹謗中傷者を特定
その他2ちゃんねる個人情報流出事件
2013年8月25日に明るみに出た2ちゃんねる史上最大規模の個人情報漏洩事件である「2ちゃんねる個人情報流出事件」であるが(詳細については同記事を参照のこと)、唐澤氏はその裏で人知れず戦っていた。
発端は流出騒動より前、2012年にレースクィーン社へ譲渡するまで2ちゃんねるを運営していたとされるシンガポールのPACKET MONSTER社が2013年9月6日を以って登記抹消(Striking off)されることが、2013年6月6日にシンガポール会計企業規制庁(ACRA)の公示で明らかになった。[4]
しかし登記抹消(事実上の会社清算)されれば、今回の情報流出について同社に対する損害賠償請求が困難になると考えた唐澤氏はこの手続きに対し、国内大手渉外事務所・シンガポールの法律事務所を通じて異議(Objection)申し立てを行っていたのだ。[5][6]
パケットモンスター社の閉鎖は流出騒動より前であり、流出騒動の責任逃れのための閉鎖とは考えにくくその後の消息は不明、唐澤氏のこの行動によるものか不明であるが、ひろゆき氏の発言を見ると現在もPACKET MONSTER社は継続している模様である。(※詳細な情報求む)
また、今回の流出で仕事上2ちゃんねるビューアに登録していたため自身の住所・クレジットカード番号なども流出した唐澤氏は[7]、同様の被害を受けた被害者からの情報提供を受け、他の弁護士と協力して本件に対する2ちゃんねる運営の責任を追求するために弁護団の結成準備も進めている。[8]
余談だが後にAbemaPrimeでひろゆき氏と共演した際もこの問題について触れている。
2014年コピペブログ連続炎上騒動
2014年2月に発生した「2014年コピペブログ連続炎上騒動」であるが(詳細については同記事を参照のこと)、その発端となったのはまさしく唐澤氏である。
なんJ民が作成した唐澤氏、及び某コテハン両名の個人情報や誹謗中傷が仕込まれたポケモンのぬいぐるみを装ったgif画像が、なんJ民の策略によりまとめブログに転載されたのが事の発端であり、これにより2014年2月時点にて構築されていた「まとめアフィリエイトブログ」界隈の闇にメスが入れられ、大きな破滅・影響を及ぼした。
「この偉業は唐澤氏の手柄だ」とする声も上がっており、幸か不幸か自らが全く関係ない闇を裁くという結果となった。
DIOジャパン賃金未払い・助成金不正取得疑惑
2014年7月31日に東日本大震災の被災地などでコールセンターを運営する株式会社DIOジャパンが突然業務を休止していることが各メディアで報じられた。[9]
同社は東日本大震災等の雇用創出事業を活用して被災地を中心にコールセンターを開設しており、国や自治体の支援を受けたにも関わらず給与未払いや施設閉鎖が相次ぎ、また次々と設立した子会社を利用して助成金を不当に受け取っている疑惑が取り沙汰され、事態重く見た厚生労働省が各自治体に依頼した調査結果が公表された最中のことであった。その報告によると同社が受けた助成金の総額は42億8600万円にのぼっており(もちろん全て国民の税金である)、かたや給料未払い総額は7320万円に達していた。[10]
業務を停止した同社はその事後処理を弁護士に一任したことを発表したのだが、その弁護士の中に唐澤氏の名前があった。[11]
仮に同社に問題行動があったとしてもその責任を問われるのは経営陣であり、事務処理を代行する弁護士は当然の仕事をしているだけなのだが、報道を聞きつけたなんJ民の間では「人が人に優しい社会をつくりたい、と言いつつ悪徳企業の片棒を担ぐような真似をしてやっていることが正反対だ」などと、弁護士としてのモラルを問う批判が噴出している。
ニコニコ動画における唐澤貴洋氏
2012年以降、2ちゃんねるに留まらず、ニコニコ動画内でも唐澤氏は注目を集めた。
恒心教徒を自称するなんJ民及び、各所で散見される唐澤貴洋掲示板(通称:カラケー)の利用者が、音楽自動作曲システム「Orpheus」を使用し、彼を題材に扱った楽曲を多く投稿している。
→Orpheusまた、動画のタグ・海外タグを利用した熱心な検索汚染/検索妨害も行われているようで、中にはジュニアアイドルや核兵器の動画など、氏と関係の薄い動画が検索に引っかかる。
→「唐澤貴洋」でタグ検索2015年には第14回MMD杯開催に際し、唐澤氏のイラストを基にしたMMDモデルが公開。それらを使用した動画が投稿された。当時MMD杯が置かれていた状況も相まって絶大な人気を博し、遂にはTOP3を独占するにまで至った。
→尊師MMDネット上で唐澤氏に対する誹謗中傷を行っている方々へ
唐澤氏に対する誹謗中傷や殺害予告で、既に複数名の未成年含む逮捕者が出ており一部は実名報道まで行われている。[12]
これらは明確な犯罪行為であり、みんなやっているからセーフなどという理論は実社会では通用しないし、殺害予告数100万回突破記念キャンペーンなどと言っている場合ではない。これまで自分に何もなかったからといって次もそうとは限らないのである。
インターネットは無法地帯では無いし、このような些事で自分の人生をふいすることのないようこれからは悔い改めて欲しいと筆者は切に願う。
長くなってしまったが、最後に唐澤氏の発言を引用して筆を置きたいと思う。[13] [14]
君は親を殺すことができるのか
人は人を傷付けて幸せになれるのか
いま君は何を見ているのか
空は何色か
人は人を愛さなければない
君は親の愛に気が付かなくてはならない
いまが君の人生の始まりだ
君はこれからどのような大人になるのか
俺は君に人を傷付けるのではなく人を助ける人間になってほしい
俺は君の20年後を見ているhttps://dic.nicovideo.jp/a/唐澤貴洋