政府債務比率が「光の速さ」で増していると評された韓国にみる、日本の赤字と韓国の赤字の違いについて

上記より引用

記事によると、韓国政府が発表した20~24年の財政運用計画で来年の政府総支出は555兆8000億ウォン(約49兆6780億円)となっており、「スーパー予算」と呼ばれた今年の本予算より8.5%多い。一方、来年の政府の総収入は国税収入の減少などの影響で0.3%増の483兆ウォンにとどまる見通しだという。記事は「収入より支出が約73兆ウォン多い、大規模赤字財政を編成したことになる」と指摘している。 政府は3年にわたり、総支出増加率が総収入増加率を上回る「拡張基調予算」の編成を続けている上、赤字を埋めるための赤字国債発行の規模も毎年最大記録を更新し続けている。来年は今年より約50%多く過去最大となる89兆7000億ウォンの赤字国債発行を予定しているという。 このため、おのずと財政健全性は「急激な悪化」をたどっているという。文在寅(ムン・ジェイン)政権発足初年度の17年には660兆2000億ウォンだった政府債務が、今年は800兆ウォンを超え、来年は945兆ウォン、22年は1000兆ウォンを超える見通し。昨年までは「40%台で管理する」としていた政府債務比率も、「光の速さ」で増加しており、既に今年は43.5%を記録。来年は46%、22年には50%も突破すると予想されている。政府の見通しによると、24年は58.3%に達し、25年には60%を超えることが確実だという。 この記事に、韓国のネットユーザーからは「借金まみれだ」「文大統領を熱烈に支持する10~40代の皆さん。この1000兆ウォンもの借金を、誰が返済するんだ?」「経済を壊しておいて、コロナのせいにし、国民を欺瞞(ぎまん)する」「今後少なくとも10年は公務員の月給を半分に減らしてでも、国と国民を大事にするべきだ」などの厳しい声が寄せられている。 一方で「韓国だけの話じゃないだろ」「コロナで世界中が苦しんでるんだよ」「借金額だけ書かず、何に使ったかを報じるべき。今は世界中が苦しい時代だ。債務が増えない国がどれだけある?」「OECD加盟国で借金が一番少ないのが韓国だぞ。なぜそれを書かない?」「借金をしてでも災害支援金を出せと言っていたのに」など反論するコメントも殺到している。(翻訳・編集/麻江)

この手の話で、日本も赤字やん!!
って人たまにでてくるけど、日本は国民から借金してるから、よほどのことが起こらないかぎりデフォルトしないが、韓国は他国からの借金なので、純粋な借金になる。つまり赤字が膨らんで債務超過に陥れば普通に破産する。
よく言われるのが、家庭内でお金の貸し借りしてるのが日本。
普通に他人に借金してるのが韓国。
何故こういうことになるかというと日本は自国通貨建て国債を発行してそれを銀行ないし個人などに買ってもらって借金をしている。
つまり政府の借金がふくらんでも最終的に日銀が政府に融資し借金を帳消しにしてしまえる。政府が金をすれば返せてしまう、これは日銀特融という制度化されている。なので池上彰のいう日本の赤字が1000兆円を超えました〜将来へのツケがー、増税必要。とかは全く的外れな意見だと言える。
異論は認める。

対して韓国の場合は民間も政府も海外に借金している。ウォンの信用度が低すぎて自国通貨建国債を発行しても誰も買ってくれないからだ。 そのため対外準負債つまりガチ借金を国全体でしているので当然他国が債権者として取り立てにくる。つまり債務超過で国が倒産する。 かといって日本も政府が金を刷りまくると急激なインフレが発生する。このバランス調整の方法の一つが税金である。正直日本政府は国民に対して徴税しすぎだと思う。社会保険料と消費税は下げればいいと思うのだが… こちらの記事が分かりやすい解説されてたので話がわかんないよーって方はこちらも見てみてください

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