「十分な数の独立した取締役がいない」。機関投資家に影響力を持つ米議決権行使助言大手グラスルイスは、独立性が不十分だとして、その責任者である豊田氏の選任案に反対を推奨していた。米カリフォルニア州退職年金基金(カルパース)などは事前に反対票を投じた。トヨタは今回、取締役会構成で10人中4人を独立役員とし、前年の9人中3人から増やした。しかし、企業統治の強化を求める海外投資家は過半数を要求する。 日産自動車が27日に開く株主総会では、内田誠社長の取締役選任案に対し、グラスルイスが環境面での取り組みが不十分として反対を推奨している。3月のキヤノンの株主総会では、御手洗冨士夫会長兼社長の再任に対する賛成率が50.59%と薄氷の可決だった。 機関投資家は株主還元策だけではなく、取締役会のメンバー構成や環境対応などで幅広い対話を企業に求めるようになっている。こうした動向についてNTTの島田明社長は、気候変動対策など「世界的な潮流になっている課題については対応せざるを得ない」と話す。 企業が投資家とのコミュニケーションを強化しなければ、会社提案への異議は今後も増える可能性がある。不断の企業統治改革は日本企業共通の課題となりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c372c17530add5ae375a71221d71b2c2d32c61c
EVやらねぇと潰すぞってアメリカからの圧力ですか?
このカルパースって州の年金機構使ってるあたりがえぐいですね。
運用している金額の規模が大きいというのもえぐいですが、年金機構なんでファンドと違って営利目的じゃない運用の仕方もできるというのが卑怯かと
世界で環境問題の嘘が大っぴらになってきたことで、パワープレイに出てきましたね。
アシュケナージってアホなんかな…
って最近思うようになってきたんですけど、なんかやり方が杜撰じゃない?
いやいや論理的に崩れてるやん…
みたいなこと結構ありますよね