JALの伝統的なロゴ「鶴丸」
鶴丸」(1959年 – 2002年、2011年 – 現在)
「鶴丸」の詳細については「日本航空の歴史」を参照
1959年に登場してから旧日本航空(株)の尾翼マークとして長年用いられ、同社のシンボルとしても知られた。2002年10月に事業子会社となった(株)日本航空がロゴマークを「The Arc of the Sun」に切り替えたため、名目上廃止された。鶴丸が尾翼に描かれた1989年からの旧塗装機は、機材の塗装更新や売却等により2008年までに消滅している[37]。しかし、2010年1月の経営破綻後、原点回帰の意を込めて2011年4月1日に改めて採用されることになった。新たな鶴丸は初代に似ているが、翼の切れ込みを深くし、「JAL」の文字を太い斜体にしている[38]。ブランドカラーは白、赤(金赤(猩々緋))、黒(墨色)、シルバーで構成した[39][40]。同時に、日本航空やジャルパック・JALカード・JALマイレージバンクなど、グループ会社の社名ロゴタイプも一新された。
新塗装初号機(ボーイング767-300ERの新造機JA654J)は、同年2月28日に羽田 – 釧路間のチャーターフライトでお披露目され[41]、同年3月2日より羽田 – 北京線で定期路線への就航を開始している。
社章が鶴丸になった経緯は、当時の社長がフランス人のデザイナーに依頼した際に、「日本にはこんなに優れたモチーフがありながら、何故外国人の私に依頼するのですか」と日本の「紋帳」を示したことによる。社長は自家の家紋を思い出し、鶴丸に決定した[42]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本航空
6代目塗装「鶴丸」(2011年 – 現在)
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本航空
- 2011年4月1日に採用された3代目「鶴丸」塗装。ホワイトボディに「JAPAN AIRLINES」の斜体字が表記され、尾翼には新しい「鶴丸」が入る[38]。機種名表示は5代目塗装をそのまま踏襲する。
- 特別塗装機として、「大気観測プロジェクト CONTRAIL」[44]、「ロンドンオリンピック「がんばれ!ニッポン!」」[45]、「スタジオジブリ「空を飛ぶ。」特別デカール機」[46]、「ピンクリボンJET」[47]「Suicaのペンギンジェット」[48] などがある。2015年には日本航空が、2013年に日本での開催が決定した2020年夏季オリンピック・パラリンピック(2020年東京オリンピック)のオフィシャルパートナーに決定したことで、2020年東京オリンピック大会応援のための特別塗装機が運航されることとなった。第一弾として2015年6月27日より特別塗装機「JAL FLY to 2020 特別塗装機」を運航している。特別塗装と同時に日本オリンピック協会のオリンピックシンボルなどが特別塗装の対象となったB777-300型機(JA751J)に描かれている。
- B737-800・B767-300ER一部機材・E170・E190のようにウイングレットが装備されている機材は銀色で塗装されている。2019年9月から導入されたA350-900ではウイングレットが赤色と銀色のグラデーションに変更された。
一時期ロゴを変えてみたらめちゃくちゃ経営悪化してロゴを鶴丸に戻した過去がある
The Arc of the Sun」(太陽のアーク)(2002年 – 2011年)
1989年から2002年にかけて使用されていたロゴ
The Arc of the Sun。2002年から2011年にかけて使用されていたロゴ
日本航空と日本エアシステムの経営統合(日本航空システムの発足)時に「The Arc of the Sun(太陽のアーク)」と呼ばれるロゴマークと塗装が制定された。JALの「A」の上に、「ノ」の字状の立体形の円弧が描かれたデザインである。デザイン担当はアメリカ合衆国の大手デザイン会社ランドーアソシエイツで、旧日本航空の民営化後の1989年初から導入されたAとLの下にグレーと赤の長方形を形取った先代のロゴマークも同社の手によるものである。
新デザインは、2003年4月の新・JALマイレージバンクの発足とそれにともなうJALカードの券面が一新されたことや、JALパック・JALストーリーの再編にともなうロゴ変更で多くの目に触れるようになった。2004年4月以降は、日本航空インターナショナルと日本航空ジャパンの機体塗装や機内搭載品などを含めたすべてのビジュアルイメージが順次統一され、日本アジア航空などの系列運航会社も日本航空と同時期に社名ロゴタイプが変更となり、機体デザインを更新していった。独自ロゴの使用を継続していた琉球エアーコミューターも新機種導入を契機として2007年4月にJALグループのビジュアルイメージを採用した。
なお、「Dream Skyward」というスローガンもこのロゴと同時に制定され、CMのアイキャッチやラジオの提供読みで使用されていた。このスローガンは2011年4月に鶴丸マークの採用によって消滅したが、機内誌である『SKYWARD』にその名を残している[43]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本航空
この「鶴丸」実は創価学会が長年使ってきたロゴマーク
ちなみに仁風林がなんだか気になった方はこちらから↓