日本海へのミサイル連発の北朝鮮、実戦を想定したテスト?戦争へ積極的な北朝鮮と後ろ盾の中国とでは温度差が…

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北の狙いは実戦へのテスト?

異例の頻度でミサイル発射を繰り返す北朝鮮。アメリカ、韓国はこれに対抗して原子力空母「ロナルド・レーガン」を投入した合同演習を再開、けん制を続けています。 記者 「こちら北朝鮮がきのう発行した切手です。大陸間弾道ミサイルや極超音速ミサイルが描かれています」 北朝鮮がきのう発表した切手。核兵器の使用条件などを定めた法令の採択を記念したものとされ、イラストからは核・ミサイル開発を続ける姿勢がうかがえます。 この日、北朝鮮は短距離弾道ミサイル2発を発射しています。 これに対し、米韓両軍は原子力空母「ロナルド・レーガン」を動員した合同軍事演習を再開、異例の対応に踏み切りました。 北朝鮮はなぜ、これまでにない頻度で様々な種類のミサイルの発射を繰り返すのか。韓国の専門家は。 韓国統一研究院 洪珉 北朝鮮研究室長 「正確に目標を攻撃できるということを射程を通じて示していると考えられる。ミサイルの運用能力を示すためとみることができる」 一連の発射は「技術開発」ではなく、「実戦を想定したテスト」だというのです。ただ、韓国側では混乱が。 北朝鮮のミサイルに対抗し4日、発射した弾道ミサイルが住宅地まで、わずか700メートルの基地の敷地内に落下する事故が起き、謝罪に追い込まれました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/908295ae9cce068f529b518d772f511609ab9267

中国でも動きが…

韓国・国家情報院傘下研究機関 「今年8月初め、北朝鮮は中国に初めて合同軍事演習を提案した」 これは韓国の情報機関「国家情報院」傘下の研究機関が報告書で明らかにしたものです。中国側の反応は記されていませんが、中朝合同の軍事演習は前例がありません。 こうした中、韓国側の新たな対抗策でしょうか。北朝鮮が7回目の核実験に踏み切った場合、境界線での偶発的な衝突などの防止策を盛り込んだ南北の軍事合意について、韓国政府が破棄を宣言することを検討していると韓国メディアが報じました。 これに尹錫悦大統領は。 韓国 尹錫悦 大統領 「対応策を着実に準備しています」 また、日米韓3か国の北朝鮮担当の高官はきょう、電話会談を実施。「暗号資産の奪取などを通じた北朝鮮による核・ミサイル資金調達を遮断する努力を倍増させる」として連携をアピールしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/908295ae9cce068f529b518d772f511609ab9267

しかし中国と北朝鮮では温度差も…

中国的には戦争しなくてもいずれ手に入る国という位置付けらしい

戦争しなくても手に入る国日本というパワーワード

岸田くんは何してるかというと…

仮想通貨が北朝鮮の資金源に

国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会の下で制裁の履行状況を調べる専門家パネルは、昨年9月に暗号資産(仮想通貨)の取引所から2億8100万ドル相当の資産が盗まれた問題について、北朝鮮との関連が強いとの見方を示している。

また、専門家は、被害者はセイシェルに拠点を置くデジタル通貨取引所「クーコイン(KuCoin)」の可能性が高いと指摘している。

国連の機密報告書によると、このハッキングに関連したブロックチェーン取引は、昨年10月に2300万ドル相当の資産が盗まれた2度目のハッキングにも関連している可能性があるという。

https://jp.reuters.com/article/northkorea-sanctions-cyber-idJPKBN2AA084

報告書は「攻撃のベクトルとそれに続く不正資金洗浄の試みに基づく分析は、北朝鮮とのつながりを強く示唆している」と指摘し、制裁下で北朝鮮は、不正に得た資金で核・弾道ミサイルの開発を進めていると非難した。

報告書は被害者を特定していないが、ネット上で暗号通貨の大きな動きをモニターする団体、ホール・アラート(アムステルダム)のアナリスト、Frank van Weert氏は「クーコインへのハッキングかもしれない」と述べている。

クーコインは昨年9月25日、ビットコインなど2億8100万ドル相当の資産が盗まれたと報告している。

https://jp.reuters.com/article/northkorea-sanctions-cyber-idJPKBN2AA084
dirt road to a beach

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