松下幸之助が学会員だったのは知ってますか?
https://www.soka.ac.jp/files/ja/20170419_135315.pdf←松下幸之助 創価 って打つと検索でこんなのばかり出てきます。
実業家の松下幸之助氏と池田先生の交友録。激務を縫っての2人の対話は約30回に。
https://www.sokagakkai.jp/picks/1921699.html
年長の松下氏は息子ほども年が離れた池田先生を慕い、謙虚に学ぶ姿勢を崩さなかった。
晩年の松下氏がたどりついた境地は「素直な心」。
功を成しても初心を忘れないよう常に自戒していた。
これは学会のHPからの引用です。
池田大作のシンパだったそうですね。
その松下幸之助がパナソニックの会長になってから立ち上げたのが「松下政経塾」
以下はリーマンショック前のとあるブログの引用です。
松下電器の創業者の故松下幸之助氏は、
晩年、私財を投じて政治家を養成するための私塾、いわゆる「松下政経塾」を創った。当時、世間は、国の将来のための人材養成を行おうとする松下幸之助を、「さすが松下さんだ」と褒めそやした。松下幸之助は、とかく世間に多い自分のことしか考えない金持とは違うと言うのである。「松下政経塾」は、吉田松陰の創った松下村塾に擬せられ、今日でも政治家を目指す若者が多数押し寄せている。若い政治家で、「松下政経塾」の出身者は
かなりおり国会でも活動している。残念ながら、筆者は、その正確な数や、誰が「松下政経塾」の出身者なのかなど、詳しいことまでは把握していない。ただ政党としては、民主党と自民党に塾出身者がいることは承知している。自由党にもいると思われるが、どの議員が該当するか分からない。「松下政経塾」の影響力である
そこでまず取上げなければならないことは「松下政経塾」の設立の主旨である。松下幸之助氏は、単純に政治家を育てるための塾を設立したのではないと言うことである。たしかに政治に対する松下イズム、松下政経塾イズムと言う、特殊な政治信念みたいなものがある。そしてこれが自然と塾出身者にも植付けられていると筆者は見ている。松下幸之助氏の目的は、「松下政経塾」出身の国会議員が多数生まれ、松下幸之助氏が理想と考えるような国に日本がなることであると推察される。松下政経塾イズムの本質は、
「小さな政府」である。もっともこのような「小さな政府」と言う主張は、松下幸之助氏の専売特許ではなく、多くの識者の主張でもある。しかし松下氏の影響力下にあるPHP出版社の出版物と「松下政経塾」出身者の政治家が増えることによって、彼の考え方はその存在を徐々に大きくすることができた。「小さな政府」に近い考えには、他にも「財政の均衡主義」「供給サイド重視の経済学」などがある。そして今日の日本の政治の世界でもこのような考えが主流となっており、これらに対抗する人々はよく「守旧派」と言われ、現在落ち目である。この松下政経塾イズムと言うものが正しいかどうか
と言うことである。さらに正しいかどうかを別にして、日本、特に今日の日本の実情にあっているかどうかと言うことである。筆者は、この考えは、今日の経済には有害であると判断している。さらに筆者は、経済の運営がこのまま松下政経塾イズムで行われた場合、日本経済は滅亡の道を歩むことになると考えている。ところでこのどうしようもない松下政経塾イズムの政治家の対極にいるのが、故福田赳夫元総理である。この人物についてはそのうち取上げることにする。民主党の石井鉱基氏と言う国会議員が
「日本の経済が不調なのは、大きな政府であり社会主義であるからである。経済が成長するには、社会主義的な部分を削って、これを資本主義に変えなければならない。具体的には特殊法人の廃止などである。」と言っていた。石井鉱基氏は、特に特殊法人の非効率性の追求に熱心な議員である。この石井氏が松下政経塾の出身者かどうか知らないが、これに似た主義を持っていることはたしかである。筆者は、この考えを聞き始めはびっくりした。しかし同様の考えを持った政治家が多いのも事実である。実際、小泉首相も全く同じ考えである。石井議員の話がおかしいことはちょっと考えれば判る
アジアで今一番経済成長率が大きいのは中国であり、マイナス成長が日本である。石井議員の話によれば、中国が資本主義国であり、日本が社会主義国と言うことになる。また最近成長力を急速に失った台湾は資本主義国から社会主義国になったとでも言うのであろうか。経済が成長する条件は、もっと他の要素を考える必要がある。しかし通常人々は、それほど深く物事を考えずにテレビを見ている。この石井議員の話がおかしくても、人々は何となく納得してしまうのであろう。今日の日本の最大の問題は過剰な貯蓄の存在
筆者は、無駄なものを削減することに反対しているのではない。しかしもし無駄なものを削減した場合は、それ以上大きい支出を別の形で行わなければならないと言っているのである。需要が不足した場合には、過剰貯蓄は解消されず、失業と設備の遊休を生むことになる。低血圧の患者に血圧降下剤を服用させるようなもの
たしかに松下政経塾イズム的な政策でうまく行った国もある。米国、カナダ、英国、ニュージランド、イタリアなどである。しかしこれらの国は失業率と財政赤字が大きかっただけでなく、たいてい「物価上昇率が大きい」「金利が高い」「経常収支が赤字」と言う三点セットが存在していたはずである。日本は失業率と財政赤字が大きいと言う点では共通しているが、他の三点セットは全く逆である。このような日本で、松下政経塾イズム的政策を押し進めたら、とんでもないことになる。まさに低血圧の患者に血圧降下剤を服用させるようなものである。今日の日本の経済は、
むしろ第二次大戦前の英国(サッチヤー首相が登場した時とは違う)に似てきた。資金があるのに、需要不足で投資が減少し、資本がどんどん海外に流出する状態である。英国の場合には、国内の長期不況にいやけがさして、植民地や中南米の新大陸へ資本が逃げた。これによって国内の景気がさらに冷え込んだのである。当時の英国も、「物価は上昇せず」「金利は極めて低金利」であった。ちょうどケインズが登場した頃である。バブル崩壊後も、日本の設備投資ある程度の水準を維持してきた
しかしこれも日本政府が、何とか思い出したように需要政策を行ってきたからである。しかし小泉首相の登場や松下政経塾イズムの浸透で、必ず景気はさらに落込むことになる。失業率が8%とか日経平均株価が10,000円を割るような状況になれば、誰も日本に投資を行おうと言う気はなくなる。一方、貯蓄は依然高水準を維持されるため、余剰となった資本が海外に出ていく外はなくなると思われる。 さらに新規の投資がなされないと言うことは別の問題を生じる。新しい技術と言うものは、設備投資によって体化されるものである。つまり投資が激減するようだと、設備が更新されず、本当に日本の競争力が弱体化することになる。筆者は、ずっと将来の円高傾向を予想していた。根拠は日本の経常黒字である。しかし今日の情勢の変化や小泉首相の登場で、そのうち予想を修正する必要があるかもしれないとまで考えている。資本の大量流出は要注意である。海外の日本企業の生産拠点からの輸入増が心配されるからである。これは本誌で前に述べたことであるが、大英帝国の没落もこの資本の大量流出が原因だったのである。
松下政経塾イズムは与野党を問わず、政治家に浸透
これが学者や識者の間の話なら、どれだけ奇怪な考えであっても、政府の政策に影響を及ぼすことは稀である。しかし松下政経塾イズムは政治家を通じ、現実の政策に反映される可能性が強いことである。これが松下政経塾イズムの最大の問題点である。実際、小泉政権は色々な改革と言っているが、これらをつきつめて見ると政府の財政支出を削減することが目的である。松下政経塾イズムの考え方のもう一つの問題点は、
http://www.nct9.ne.jp/s12/sub3html/magajinn/magajinn0724.html
収入(税収)と支出(財政支出)をタイトに捉えることである。したがって全ての財政支出に財源の裏付けを求めることになる。これまでは財政を赤字にすることによって、マクロ経済において民間の需要不足を補うことを行ってきた。しかしこれが日本の過剰貯蓄の一つの解消方法であった。松下政経塾イズムは、政府のこの機能を否定しているのである。筆者に言わせれば、松下政経塾イズムは、日本が貧乏だった頃の古い古い考え方である。これが新しい考えと思われていることが大間違いなのである。元々「松下政経塾」は、立派な政治家を育てると言う高邁な理想ではなく、松下幸之助氏が「もうちょっと税金まかりまへんか」と発想して設立されたものと筆者は認識している。
このブログの筆者の指摘には財政赤字?とか今では嘘だったと論破されてるものが存在してるんで時代を感じますねw
松下政経塾出身者
以下はhttps://www.mskj.or.jp/almuni/listより引用
1期
2期
3期
4期
5期
6期
7期
8期
9期
10期
11期
12期
13期
14期
15期
16期
17期
18期
19期
20期
21期
22期
23期
24期
25期
26期
27期
28期
29期
30期
31期
32期
33期
34期
35期
36期
37期
38期
39期
松下政経塾出身議員一覧
以下はhttps://www.mskj.or.jp/almuni/giinより引用
衆議院議員26名
氏名 | 期 | 党派 | 選挙区 | 当選回数 |
---|---|---|---|---|
逢沢一郎 | 第1期生 | 自民党 | 岡山1区 | 12回 |
野田佳彦 | 第1期生 | 立憲民主党 | 千葉4区 | 9回 |
松原仁 | 第2期生 | 立憲民主党 | 東京3区 | 8回 |
鈴木淳司 | 第3期生 | 自民党 | 愛知7区 | 6回 |
原口一博 | 第4期生 | 立憲民主党 | 佐賀1区 | 9回 |
伊藤達也 | 第5期生 | 自民党 | 東京22区 | 9回 |
高市早苗 | 第5期生 | 自民党 | 奈良2区 | 9回 |
谷田川元 | 第7期生 | 立憲民主党 | 南関東ブロック比例(千葉10区) | 3回 |
山井和則 | 第7期生 | 立憲民主党 | 京都6区 | 8回 |
玄葉光一郎 | 第8期生 | 立憲民主党 | 福島3区 | 10回 |
徳永久志 | 第8期生 | 立憲民主党 | 近畿ブロック比例(滋賀4区) | 1回 |
前原誠司 | 第8期生 | 国民民主党 | 京都2区 | 10回 |
秋葉賢也 | 第9期生 | 自民党 | 東北ブロック比例(宮城2区) | 7回 |
市村浩一郎 | 第9期生 | 日本維新の会 | 兵庫6区 | 4回 |
松野博一 | 第9期生 | 自民党 | 千葉3区 | 8回 |
坂井学 | 第10期生 | 自民党 | 神奈川5区 | 5回 |
小野寺五典 | 第11期生 | 自民党 | 宮城6区 | 8回 |
野間健 | 第12期生 | 立憲民主党 | 鹿児島3区 | 3回 |
稲富修二 | 第17期生 | 立憲民主党 | 九州ブロック比例(福岡2区) | 3回 |
大串正樹 | 第17期生 | 自民党 | 近畿ブロック比例(兵庫6区) | 4回 |
城井崇 | 第19期生 | 立憲民主党 | 福岡10区 | 4回 |
山本朋広 | 第21期生 | 自民党 | 南関東ブロック比例(神奈川4区) | 5回 |
源馬謙太郎 | 第26期生 | 立憲民主党 | 静岡8区 | 2回 |
黄川田仁志 | 第27期生 | 自民党 | 埼玉3区 | 4回 |
斎藤勇士アレックス | 第34期生 | 国民民主党 | 近畿ブロック比例(滋賀1区) | 1回 |
馬場雄基 | 第38期生 | 立憲民主党 | 東北ブロック比例(福島2区) | 1回 |
参議院議員9名
氏名 | 期 | 党派 | 選挙区 | 当選回数 |
---|---|---|---|---|
長浜博行 | 第2期生 | 立憲民主党 | 千葉選挙区 | 3回 |
山田宏 | 第2期生 | 自民党 | 比例区 | 2回 |
松沢成文 | 第3期生 | 日本維新の会 | 神奈川選挙区 | 3回 |
赤池誠章 | 第7期生 | 自民党 | 比例区 | 2回 |
中田宏 | 第10期生 | 自民党 | 比例区 | 1回 |
福山哲郎 | 第11期生 | 立憲民主党 | 京都選挙区 | 5回 |
渡辺猛之 | 第13期生 | 自民党 | 岐阜選挙区 | 3回 |
森本真治 | 第18期生 | 立憲民主党 | 広島選挙区 | 2回 |
中西祐介 | 第28期生 | 自民党 | 徳島・高知選挙区 | 3回 |
都道府県議会議員8名
氏名 | 期 | 党派 | 選挙区 | 当選回数 |
---|---|---|---|---|
内山登 | 第1期生 | 自民党 | 岡山県議(備前市和気郡) | 7回 |
小田圭一 | 第7期生 | 自民党 | 岡山県議(倉敷市) | 7回 |
中原好治 | 第7期生 | 無所属 | 広島県議(広島市南区) | 6回 |
相原高広 | 第9期生 | 無所属 | 神奈川県議(川崎市麻生区) | 7回 |
大場秀樹 | 第16期生 | 立憲民主党 | 福島県議(福島市) | 2回 |
喜友名智子 | 第20期生 | 立憲民主党 | 沖縄県議(那覇市・南部離島) | 1回 |
仁戸田元氣 | 第27期生 | 立憲民主党 | 福岡県議(福岡市西区) | 3回 |
恵飛須圭二 | 第34期生 | 自民党 | 広島県議(東広島市) | 1回 |
市区町村議会議員14名
氏名 | 期 | 党派 | 選挙区 | 当選回数 |
---|---|---|---|---|
吉田謙治 | 第1期生 | 公明党 | 兵庫県神戸市議(西区) | 8回 |
近藤康夫 | 第2期生 | 無所属 | 山口県下松市議 | 9回 |
我孫子洋昌 | 第18期生 | 無所属 | 北海道下川町議 | 2回 |
白岩正三 | 第22期生 | 国民民主党 | 大阪府豊中市議 | 3回 |
上里直司 | 第23期生 | 無所属 | 沖縄県那覇市議 | 4回 |
津曲俊明 | 第29期生 | 立憲民主党 | 千葉県船橋市議 | 3回 |
石井真人 | 第30期生 | 無所属 | 静岡県三島市議 | 1回 |
丹下大輔 | 第30期生 | 無所属 | 愛媛県今治市議 | 2回 |
千葉修平 | 第30期生 | 自民党 | 仙台市議会議員(太白区) | 1回 |
江口元気 | 第32期生 | 自民党 | 東京都立川市議 | 3回 |
丸山哲平 | 第32期生 | 自民党 | 東京都国分寺市議 | 2回 |
土屋正順 | 第36期生 | 無所属 | 千葉県市川市議 | 1回 |
比嘉啓登 | 第37期生 | 無所属 | 沖縄県那覇市議 | 1回 |
荒玉賢佑 | 第38期生 | 無所属 | 広島県福山市議 | 1回 |
知事2名
市長・区長・町長13名
氏名 | 期 | 党派 | 選挙区 | 当選回数 |
---|---|---|---|---|
鈴木康友 | 第1期生 | 無所属 | 静岡県浜松市長 | 4回 |
横尾俊彦 | 第1期生 | 無所属 | 佐賀県多久市長 | 7回 |
打越明司 | 第2期生 | 無所属 | 鹿児島県指宿市長 | 1回 |
田辺信宏 | 第6期生 | 無所属 | 静岡県静岡市長 | 3回 |
清水勇人 | 第7期生 | 無所属 | 埼玉県さいたま市長 | 3回 |
尾関健治 | 第17期生 | 無所属 | 岐阜県関市長 | 3回 |
松下玲子 | 第25期生 | 無所属 | 東京都武蔵野市長 | 2回 |
安田壮平 | 第25期生 | 無所属 | 鹿児島県奄美市長 | 1回 |
熊谷大 | 第28期生 | 無所属 | 宮城県利府町長 | 2回 |
大谷明 | 第29期生 | 無所属 | 茨城県ひたちなか市長 | 1回 |
内田直志 | 第31期生 | 無所属 | 福岡県みやこ町長 | 1回 |
杉島理一郎 | 第31期生 | 無所属 | 埼玉県入間市長 | 1回 |
岡田吉弘 | 第35期生 | 無所属 | 広島県三原市長 | 1回 |
ここまでみてまともな議員が自民の小野寺議員くらいしかいないという…錚々たる面々ですよね。
しかもしっかりと松下幸之助の考え方を引き継いで、みなさん緊縮・増税派ばかりです。
対して経済政策も考えてないくせして国民に重税を強いる議員ばかりですよね。
なんで毎回庶民から税金を取るのか?
全然税金払ってないやついくらでもいるでしょうw例えば宗教法人とか。
宗教法人への課税は本当に必要だと思います。そして電波オークションを導入して消費税・ガソリン税・社会保険料の廃止をすれば国民の支持なんて楽に得られるのに…
今回の統一教会問題をきっかけにカルト宗教への風当たりを強くしていかなければなりませんね。
ちなみに募集要項は結構好待遇
第44期生(2023年4月入塾)募集
以下はhttps://www.mskj.or.jp/entry/index.htmlより引用
応募年齢
【年齢】22歳~38歳(2023年4月1日時点)
※性別・学歴・国籍 不問
研修期間
原則4年
※2年目修了以降、審査を経たうえで、卒塾の時期を自身で選択することができます。
処遇
下記資金及び寮の居室を提供します。在塾中は塾の活動に専念して頂きます(兼職禁止)。
1. 資金
松下幸之助の理念に基づき、研修・研究に必要な資金を提供します。
研修資金:1~2年目 約300万円/年間3~4年目 約500万円/年間
2. 住居
全寮制(松下政経塾敷地内)
強制的に創価学会の思想を刷り込まれる大学みたいな?
ちょっといいなって思っちゃいました。
正直大学卒業してここ入っていいとこ就職とかめちゃくちゃ経歴的に美味しいなって思っちゃいました。全寮制なら衣食住にお金かけなくて済むし。貯金が捗りそうw
松下政経塾のクズっぷりについては書籍やネットでも散々書かれてますので深掘りする方はそちらをみてみてください。