決済サービス”ペイペイ”の危険性とその裏側とは?

ソフトバンクグループとアリババとの共同で作られた決済サービス”ペイペイ”その危険性と裏側とは?

100億円キャンペーンで話題の決済サービス”ペイペイ”


出典 www.aflo.com


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危険性も指摘され逆に話題となった

PayPay(ペイペイ)の最大の危険性はクレカ情報を不正利用されるリスクがあることです。

2018年12月12日あたりからSNS上で「PayPay経由でクレジットカードが不正利用された」「80万円不正利用された」など、多数のクレカ不正利用被害の報告が上がっています。
出典 【保存版】PayPay(ペイペイ)の危険性と最も安全に利用する方法まとめ

「PayPay?パイパイ?なにそれ?」って人でも、クレカ情報がどこかで盗み取られてしまったらPayPayに登録してなくても被害に遭う危険性があるため注意しなければいけません。

PayPay(ペイペイ)の支払い方法は、「QRコードを自分で読み取り金額を入力して支払う方法」と「バーコードをお店の人にスキャンしてもらい支払う方法」の2つがあります。
出典 【保存版】PayPay(ペイペイ)の危険性と最も安全に利用する方法まとめ

QRコード決済の場合、下記の画像のようにQRコードが貼ってある紙を自分で読み取り支払うのですが、このQRコードの上に「偽のQRコードを貼られていた場合、間違って知らない相手に送金してしまう危険性」があります。

実際に中国では偽のQRコードを貼り替える詐欺が横行しています。

PayPay(ペイペイ)には個人間送金という機能があり、受取り側のQRコード(マイコード)をスキャンすることで自分のPayPay残高を友達に送ることができます。
出典 【保存版】PayPay(ペイペイ)の危険性と最も安全に利用する方法まとめ

このマイコードがお店にあるQRコードの上から貼られていたら…全くPayPay(ペイペイ)を使ったことがない人であれば誤って送金してしまう危険性がありますよね。

他にも、PayPayそっくりのフィッシングサイトを作り、誤って送金してしまったり、個人情報が盗み取られる危険性もあるかもしれません。

日本ではまだ被害報告は聞いたことがないので大丈夫だとは思いますが、お隣の中国では実際に被害に遭う人がいるため、今後この手の詐欺が出てくる可能性はありますね。

実際ペイペイってどんな決済サービスなの?


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ソフトバンクとヤフーが共同出資し設立したPayPay株式会社が運営する、QRコード決済サービスPayPay(ペイペイ)は、2018年10月15日からサービスを開始しました。
出典 話題のスマホ決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」とは?特徴やメリット、使い方を紹介!

実店舗での支払いに利用できるPayPayは、アプリで残高をチャージして支払うプリペイドタイプです。
支払い方法はシンプルで簡単。
「店舗に設置されたQRコードをスマートフォンのカメラで読み取って金額入力をする」、「スマートフォンに表示されるバーコードを店員さんに見せて読み取って支払う」の2通りありますが、どちらもアプリさえあればすぐに決済が完了します。

また、PayPayは決済だけでなくPayPay間で友達に送金(個人間送金)することもできます。
相手のバーコードを読み取る、若しくは電話番号を指定すると送金することが可能です。
出典 話題のスマホ決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」とは?特徴やメリット、使い方を紹介!

PayPayは支払側だけでなく店舗側にもメリットがあるため、導入店舗が増えていくことが期待されています。
店舗側はおサイフケータイやクレジットカード決済を導入するとき、多額の費用が掛かりますが、PayPayは初期投資・固定費・決済手数料・入金手数料が無料(ユーザースキャンのみ)で導入でき、決済も最短で翌日入金されるとのこと。
ソフトバンクは「スマホ決済におけるユーザー数ナンバーワン、加盟店数ナンバーワンのサービスを目指す」としており、PayPayに注力していることが分かります。

なんでソフトバンクはお金をばらまいてまで急速にペイペイを普及させたいのか?


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フトバンク系のスマートフォン決済サービスと同名の運営会社「ペイペイ」(東京)と、中国の電子決済サービス最大手「支付宝(アリペイ)」運営会社の日本法人「アリペイ ジャパン」(同)は5日、日本国内で両社のスマホ決済を利用できる店舗の拡大に向けて提携すると発表した。
出典 ★ソフトバンクが日本をChinaに売る – 団塊の世代のつぶやき

両社は、中国からのインバウンド(訪日外国人客)向けにはアリペイ、日本人向けにはペイペイとすみ分けながら、日本のキャッシュレス(非現金)決済の普及を目指す。

 ペイペイとアリペイ ジャパンは、両社のスマホ決済アプリで読み取れるQRコードの店頭への掲示を進めることで合意。商店や飲食店はペイペイに加盟することで、中国最大手のスマホ決済であるアリペイ利用者の消費を取り込めるようになる。今後、アプリの利用者間で送金できるサービスでも連携する方針だ。

裏には中国のアリババグループの影が…


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日本でのアリペイ、ペイペイの展開は情報収集が目的?


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「しかし、アリペイを利用するのはやめた方がいいと私は思います。「新潮45」でも詳しく描きましたが、アリババ・グループの創業者ジャック・マー(馬雲)は中国共産党とベッタリで、顧客の個人情報を平気で政府機関に引き渡すからです」
出典 「中国IT最大手アリババの決済サービスは使ってはいけない」中国人漫画家が日本人に警告 | デイリー新潮

「たとえば中国では、人権派弁護士が地方で起きた事件の調査に行くためにアリペイで電車のチケットを買うと、その情報がすぐに当局に伝わり、駅で警察が待ち構えていて妨害されたりします。さらにひどくなると、突然アリペイが使えなくなる。困った弁護士が、家族のアリペイを借りて電車のチケットを購入したら、詐欺罪で逮捕されて晒し者にされたこともありました」

日本のpaypayとアリペイが連携したということは、いずれ中国でもpaypayが利用できるようになるということでしょうが、それこそ、その際の情報管理は本当に大丈夫なのか、心配になってきます。
出典 中国企業を世界が排除へ。中国アリババと組むpaypayは大丈夫か? – ページ 2 / 3 – まぐまぐニュース!

アメリカのCIAやFBI、さらには国家安全保障局(NSA)は、ファーウェイやZTEのスマートフォンは、利用者の知らないところで利用情報を中国に流すソフトウエアが仕掛けられている可能性があるということで、政府関係者が使用を警告していました。

ファーウェイやZTEのスマートフォンは日本でも流通していますが、もしもこれが本当のことであれば、ファーウェイやZTEのスマートフォンでpaypayを利用したらどういうことになるのか…
出典 中国企業を世界が排除へ。中国アリババと組むpaypayは大丈夫か? – ページ 2 / 3 – まぐまぐニュース!

そもそも中国は、情報統制国家かつ人権もない国で、国内の企業内部に共産党の支部設置を義務付けています。共産党の命令によって、ファーウェイもZTEもいかようにも動くのです。

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