ソフトバンクが進める韓国・中国・日本で電力を融通する計画がヤバ過ぎる

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電力過多・安全保障上の問題もある日本でそんなことする意味は本当にあるのだろうか?

ソフトバンクが中国.韓国と電力を融通しあう計画をしているらしい


出典 www.aflo.com

東アジア全体を送電網でぐるりとつなぎ、互いに電力を融通し合う「アジアグリッド構想」がそれだ。電力不足の解消策として、孫社長が本誌の取材に対して 明らかにしたものである。
出典 ソフトバンクが極秘裏に進めるアジアグリッド構想という奇貨 | Close-Up Enterprise | ダイヤモンド・オンライン

南は九州と韓国とを結び、北は北海道とロシアとを送電網でつなぐ。海には直流高圧の海底ケーブルを垂らし、陸はモンゴルやチベットまで延ばしてしまう。 国家間で電力を融通し合うのだ

東京から3000キロメートル離れた、モンゴルの砂漠。この地から、風力発電で作った電力を日本へ送るプロジェクトが動きだしている。ソフトバンクグループの孫正義社長が提唱する「アジアスーパーグリッド構想」だ。
出典 「アジアスーパーグリッド構想」が始動 モンゴルから日本へ送電 | 環境・エネルギー ニュース | 日刊工業新聞 電子版

アジア各国のグリッド(送電網)を結び、再生可能エネルギーを巨大な送電網で共有するという壮大な事業に、海外の電力事業者が賛同した。“夢物語”と思えたが、おぼろげながら送電網がつながったアジアの未来図が見え始めた。

これに対しネットでは

実際にモンゴルで電力を生産開始している

ソフトバンクグループのSBエナジーと、クリーンテクノロジーとインフラへの投資事業を行うNewcom(モンゴル・ウランバートル市)による合弁会社Clean Energy Asia(同)は、このほどモンゴルのゴビ砂漠で、出力50MWの風力発電所の営業運転を開始したと発表した。
出典 進む「アジアスーパーグリッド構想」、モンゴルで50MWの風力発電所が稼働 – スマートジャパン

この風力発電所「Tsetsii Wind Farm」は、モンゴル国内の電力需給問題への貢献および自然エネルギーの促進と、同国の持続的な経済発展および気候変動の緩和に寄与することを目的に、Clean Energy Asiaが発電事業者として建設。発電した電力はモンゴル国内向けの送電網に接続し、モンゴルでの国内で利用される。

しかし日本の電力不足解消を掲げてきたこの構想を根本から否定するニュースが…

太陽光で電力供給過剰が問題に、九電が急ぐ火力制御の次の一手
電力は火力発電を制御しなければならないほど十分にある

事実、日本の電力における再生エネルギーの割合は水力発電に迫る勢い…このままいくと石油を上回っていく可能性も

【エネルギー】日本の発電力の供給量割合[2018年版](火力・水力・原子力・風力・地熱・太陽光等) | Sustainable Japan

仮に原発がすべて再稼働した場合は電力の調達価格が激下がりになる可能性も


出典 amanaimages.com

関西電力(大阪府大阪市)は5月28日、大飯(おおい)発電所3、4号機の再稼動を踏まえ、関西の顧客に対して、7月1日より電力料金単価を平均で5.36%値下げすると発表し、同日、経済産業大臣に電気特定小売供給約款・電気最終保障供給約款の変更届出を行った。
出典 関西電力、原発再稼働で電気料金を5%以上値下げ | ニュース | 環境ビジネスオンライン

同社は、原子力発電所の再稼働が大きく遅延したことから、この5年で2回(2013年5月、2015年6月)にわたり値上げを実施してきた。しかし、2017年8月には高浜発電所3、4号機の運転再開により、電力料金単価の値下げを実施した。

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